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＠渋谷 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(2013/3/23 1ステージ)
http://www.shibu-cul.jp/index.php
全指定 S席3900円 A席3500円
http://www.shibuyanifukukitaru.com/
春風亭一之輔「めがね泥」 枕5分+噺12分
桃月庵白酒「粗忽長屋」 枕7分+噺9分
立川生志「悋気の独楽」 枕14分+噺13分
仲入り12分
三遊亭白鳥「初めてのフライト」 枕5分+噺17分
橘家文左衛門「笠碁」 枕1分+噺23分
2013/03/23(土)曇 3：34-5：36PM（63/休12/47）1F中段中央 客席7割(400人？)
客層：大人中心、男性過半数、20才代女性2、3割。
客入れ：ＣＤ当選券の引き替え列でき。他、他の回と同様。
・春風亭一之輔「めがね泥」
枕。当選と正規に払った人が一緒、会場が無駄に広いし、やりにくい。鷺宮から
着物のまま駆けつけて法事ですかと聞かれ。私邸8畳で寄席を6年、子供が多い。
今日は3才〜89才まで。落語に詳しい子供がいてうるさいとか、ためになるとか。
お話。弟子をつれた泥棒、あたりをつけた家を覗くが、たび変わりだねめがねを
置かれ、あれこれ誤解してしまう。
高速落語。あれこれちりばめながら、前のめりに語る調子上々。
・桃月庵白酒「粗忽長屋」
枕。フェスについて。今回のくくりだけよくわからない、金の臭いがする。あと、
落子の会がイヤらしい。今回の会の客席は振り切った感じ。この後の園朝噺の演目
列挙、味覚がおかしい。この回の出演者はやる気がない、前回の人達とは楽屋が
別で。ロックフェスなら諍いが当たり前なのだが、それがない。各一門について
毒舌言及。類は友を呼ぶ、そんな人達が集まる。でそそっかしい人ばかりがと
噺につなげ。
お話。行き倒れを観れば、長屋の熊でたいへんだ。別人と言い張る人らに本人を
連れてくると、もう訳がわからない。
高速落語、一気呵成にねた連射。もう巻き込まれ感があって、知られた噺も面白く
聞け。兄貴分まで行き倒れは俺か？と疑い出すのには笑い。
・立川生志「悋気の独楽」
枕。白酒の噺で立川流が語られず、ないことに。落語協会の方ばかり、寄席にでない
から距離がある。コンプレックスというか、憧れがある。立川流の兄弟弟子は
仲がいい、被害者通しだから。フェスの別の回に出たが、みな変な落語ばかりで
古典をそのままやった自分だけバカみたいだった。立川流のがましじゃないかと。
大病で入院した時、ＷＢＣを最初からみていた。決勝が検査で観られず、経過を
教えていったのにないがしろにされ。手術が無事終わって、傷跡をみせたら、
談志から初めてかわいそうと言われた。真打ちを20年お預けにされた方がかわいい
そうだよ。小三治師匠に誉められて、師匠を間違ったと思ったこと。
お話。旦那の浮気を疑ったおかみさん。小僧に後をつけさせ、聞き出すと案の定。
小僧が持ち帰った占い道具、旦那、女将、お妾の勝負独楽に怒り再発。
かっちり正統も畏まらず、闊達に語って楽しく、好印象。冒頭、ディープな落語ネタ
をいれてマニア受け？。
仲入り
・三遊亭白鳥「初めてのフライト」
枕。不安げな拍手はなに？。自分のチラシコピーが最終兵器ってなに？。自分も
小三治師匠に誉められたた。まったく笑いがとれなかった新作プロレス落語。
師匠は好みが変わってるのか？。新作ばかり、時事ネタは時期がずれてしまって
難しい。
お話。オザワイチロウ、少年時代の教師との思い出。凋落し一人の格安飛行機移動。
偶然乗り合わせた元教師にたいへんな目に会うという。
ちょっと前の時事ネタ、薄く受ける客席に自虐ぎみ。観客参加趣向もあって、
可能性というかやりたい放題。
・橘家文左衛門「笠碁」
枕。もうやりたい放題でやりにくい。碁と将棋は凝ると親の死に目にあわないと言う
くらいで。
お話。囲碁友男たちの大人げない意地の張り合い。
飛び道具な白鳥から一転重鎮いぶし銀。こわもて顔できっちり語り。変にいじらない
隙がないぶん、登場人物のおかしみがよく現れる印象。
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