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＠水天宮 日本橋劇場(2013/05/30 1ステージ)
http://www.nihonbasikokaido.com/hall
1階指定席 前売3500円 2階自由席 前売3000円
2013/05/30(木)曇 6:46-9:01PM(内訳下記)1F前方中央 客席7割(280？人)
客層：中年中心、男性過半数。20-30才代女性ちらほら。
客入れ：1Fはほぼ満員。折り込みチラシ少々。パンフ B5 1枚。
柳家おじさん「ん廻し」噺13分
昔昔亭桃太郎「お見立て」枕15分+噺21分
柳家さん喬 「唐茄子屋政談」枕1分+噺44分
仲入り11分
柳家権太楼「幾代餅」枕2分+噺26分
柳家おじさん「ん廻し」
お話。げんをかついで「ん」がつく言葉と引換、田楽を振る舞うことに。
マンガキャラで盛り立て、くすくす笑いねこ。
昔昔亭桃太郎「お見立て」
枕。師匠が亡くなると自分が老けた気分。楽しみは若手の活躍。抜擢する企画が
注意された。ただし真打ちの序列は帰るべきではない。師匠から自分が成功したこと
では亡く、失敗した話をしろと言われた。戦争へいった師匠は凄い等。
お話。なんでも見立てて通人気取りだったが。
持ち味の呑気落語上々、突然のくすぐりに思わず笑うねこ。
柳家さん喬 「唐茄子屋政談」
枕。桃太郎師匠は理屈がない、それが違和感がない、勉強になる。桃太郎師匠は
似ているというがそれは迷惑。
お話。遊びが過ぎて勘当、ついにカボチャ売りに身を落とした若旦那。最初は同情
されてよかったが、世の中甘くはない。
ザ・人情噺、たっぷりと聞かせ魅せ。でもこれ落語なのかしらん。
仲入り
柳家権太楼「幾代餅」
枕。桃太郎師匠だけ、あらかじめネタをだしている。楽屋ルールでは当日まで他の
人のねたはわからない。くっついてしまうことがあって、今日は遊んで勘当。自分も
乗っかって、吉原噺特集としたい。
お話。紺屋高尾に似た、職人と花魁の奇跡の愛。
息せき切って勢いよく語る中にしゅんとした真情。笑いながら涙を誘われ。恋に
憑かれた若者を見守る大人達が大人として美しいのも素敵。お得意の顔芸をたっぷり
楽しむねこ。
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