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＠渋谷 青山劇場（2013/06/10 1ステージ）
http://www.aoyama.org/
全指定 3500円
柳家緑太「やかん」噺15分
柳家花緑「二階ぞめき」枕12分＋噺16分
柳家喬太郎「井戸の茶碗」枕15分＋噺25分
仲入り18分
柳家喬太郎「反対俥」枕3分＋噺13分
柳家花緑「竹の水仙」枕5分＋噺36分
2013/06/10(月)曇 7:00-9:40PM(1'24/休18/58)1F前方下手 客席8，9割(1000人)
客層：おじさんと30歳代女性中心。男性過半数。
客入れ：男子トイレに長蛇の青山劇場では珍しい光景。折り込みチラシそれなり。
パンフなし。
柳家緑太「やかん」
お話。何でも知ってると言われるご隠居に長屋のはっさんが根掘り葉掘り聞く。
スポーツマンですか？な、さらっと口調にふーん。
柳家花緑「二階ぞめき」
枕。青山劇場の舞台に立った、公演をみたエピソード。石川さゆりのコンサートは
おじいさんがかけ声をかけて、さゆり一筋という。自分らしい噺を喬太郎のような
技はない。育った環境があって、若旦那の噺ならできる（SPACトーク＠静岡と
同じ話） 真男まぶは一人という吉原女郎のこと。
お話。昼日中から吉原へ出かける若旦那を見かねた番頭。空いてる店の二階に
吉原をつくり、せめてそこでいてもらおうという。
てんてこ舞いぶりを楽天に演じ。バカかわいい若旦那がかわいいところ。
柳家喬太郎「井戸の茶碗」
枕。お客さんは何を望んでいる？。青山劇場で落語なんて罰ゲーム。自分は青山
なんてこない、がんばって渋谷、速攻おやじ狩りに合う。池袋は渋谷にきちゃいけ
ない。ここにアニーを見に来た（歌う）。なぜ東急は桜木町、高島町を無くしたのか。
盲腸にあたる無駄な駅と、恐縮した高島駅を演じ。それに比べて代官山の威張り方
どうだと代官山駅を演じる。高島町と風俗、恋の話、これでアニーが汚れて
しまった。次回はこねえ、呼ばれない。
お話。代行頼まれた仏像がお値打ち発見、頑固な売り手と買い手に阻まれて仲介の
屑屋は四苦八苦。
歌う井戸の茶碗。演技が臭い、劇場がそうさせるのか（笑）。ノリノリの喬太郎節が
楽しいところ。
仲入り
柳家喬太郎「反対俥」
枕。すでに持ち時間超過、申し訳ない10分でやめます、そうはいくか。
お話。急いでいるのにのっそりと進まない、進めない車夫。業を煮やして乗り換える
と、一転韋駄天だがこれが止まらない。
体を張って大熱演、やりすぎて愉快千万。
柳家花緑「竹の水仙」
枕。今日は２人会と覚えていますか。やる気がない、帰りたい。これからはおまけ、
みんな笑い疲れてるので、客の気持ちが一番。
お話。名工・左甚五郎のエピソード。講談みたいな噺。
かっちりくっきり、テンポよく聞かせて○。
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