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 喬太郎・桃太郎二人会

 @練馬 練馬文化センター小ホール(2013/7/24 1ステージ)
 http://www.neribun.or.jp/nerima.html
 全指定 前売3500円 当日4000円

 柳亭明楽「饅頭こわい」噺13分
 桂宮治「棒鱈」枕20分+噺12分
 昔昔亭桃太郎「結婚相談所」枕22分+噺9分
 柳家喬太郎「錦の袈裟」枕10分+噺22分

 仲入り12分

 トーク 桃太郎、喬太郎、宮治 27分

 2013/7/24(水)雨 7:00-9:30PM(51/休12/27)最前方中央 客席5割(300人)
 客層:中高年男性過半数。あと、平均30才代女性。
 客入れ:後方がほとんど空席。折り込みチラシ少々。パンフ A5 3ページ。

 柳亭明楽「饅頭こわい」
 お話。なぜか恐いのが饅頭というのだが。
 
 スネ夫君な細めの、余裕がないのか、前のめりの語りにタハハ笑いねこ。

 桂宮治「棒鱈」
 枕。よく声を掛けてくれる追っかけのおじいさんのこと。苦情を言いながらお願い
 します。仲間のことに毒舌、先輩を一応ヨイショ。

 お話。料理屋、江戸っ子の二人が酒を飲んでいると、隣座敷にいた田舎侍が江戸では
 聞きなれない唄を唄い出して。

 よく動いて語る、酔っぱらった気分で聴け。達者な語り口で将来楽しみねこ。

 昔昔亭桃太郎「結婚相談所」
 枕。古典専門の落語家は早死にすると気づいた。そんなことに考えているのは私だけ
 それは著作権料を払わないから、天の怒りを受ける。落語家に嫁が来ない話〜噺。

 お話。おとぼけ結婚相談所でのとんちんかんな問答。

 こき下ろしやらコメントが突然入る、気まぐれな持ち味を楽しむねこ。

 柳家喬太郎「錦の袈裟」
 枕。花火の楽しみ方を知らず、みっともない若者達。粋を勘違い。

 お話。吉原に遊びに行くことになった職員連中。花魁の度肝を抜いて人気を得よう
 というので、錦のふんどしを締めていくことに。阿呆の与太郎は女房に知恵を
 もらい、坊さんの袈裟を巧いこと借り受ける。これを花魁、殿様のお忍びと
 勘違いして。

 テンション高く、くすぐりもふんだんな喬太郎落語を楽しむねこ。

 仲入り12分

 トーク 桃太郎、喬太郎、宮治 27分
 ・最前列に座っているマニアックな女性客+個人情報。諫められる桃太郎。
 ・夜の寄席に客が来ないのはもっとも。
 ・二つ目になって飛び出した宮治は目をつけられている。持ち上げて、マジで今日の
  ダメだしする桃太郎。このトークにでる意味を考えろと喬太郎。
 ・客へダメだし。寝たり起きたりしていた。気になって芸に集中できない(言い訳?)。
 ・新作をつくろ落語家は長生き。
 ・宮治は枝雀をみて落語家になろうと思った。
 ・小太郎のだめ出しを気を遣ってフォローする喬太郎、汗だく。
 ・みんな権太楼を目指しているという。
 ・お笑い芸人は落語家、円菊師匠から取っているという人が多い。
 ・さん喬はいまでもだめを出してくれると喬太郎。
 ・落語家は40才代が一番いい。自分はギリギリですか?と喬太郎。

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