[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。)

 桃月庵白酒独演会「セゾン ド 白酒 夏の巻」

 @成城学園前 成城ホール(2013/08/06 1ステージ)
 http://seijohall.jp/
 全指定 前売3000円 当日3300円

 開口一番 春風亭一力「たらちね」噺13分
 白酒「尿瓶」枕18分+噺16分
 白酒「首ったけ」枕9分+噺16分

 仲入り12分
 
 白酒「お化け長屋」枕8分+噺24分

 2013/08/06(火)雷雨/曇 7:30-9:29PM(75/休12/32)中段中央 客席7割(200人)
 客層:平均30才代女性と中高年男性、男性7割。
 客入れ:中段に空席多数。折込チラシそれなり、パンフA5 3ページ、主に予定掲載。
 物販。関連チケット。

 開口一番 一力「たらちね」
 お話。武家出の嫁の物言いわからず、名前を勘違い。
 高めの声でテンポよく。マンガっぽくて笑い。

 白酒「尿瓶」
 枕。陽気(酷暑)に死ぬ思い。大型ライブハウスzeppで落語会報告。金の匂いを
 かぎつけてか、演出失敗すると観客は拍手。居心地のよい、また腹が立つ落語会。
 胡散臭い場所。落語家達が主催して巧くいかない会。師匠の雲助は中立。田舎で
 腹グロの「名士」をみると嬉しくなちゃって。怪しい骨董屋。

 お話。骨董品店。土産にと、あろうことか尿瓶を求めてきた田舎の名士。最初は
 拒絶するも、知らないならと嘘八百で売ってしまう。得意満面の名士は手に
 ぶら下げて往来を闊歩する裸の王様。

 勘違いの非はなくて喜劇。真顔ギャグに笑うねこ。

 白酒「首ったけ」
 枕。ライブハウスだと客通しで張り合っていたが、落語ではまずない。出待ちは
 3パターンある。神様、アイドル、珍獣とそれぞれひいきを思っているようだ。
 お話。吉原、花魁の順番待ちでイライラ。帰るというところを手練手管で
 なだめる手代と花魁。
 
 汗だく(笑)だけど、女郎ら語りは粋で軽妙。よけいな一言とリアクションが
 いちいち可笑しいねこ。

 仲入り
 
 白酒「お化け長屋」
 枕。落語家は住む場所も大事。飯田橋住まい点描。いい物件がない。マンションは
 空き家があるくらいがちょうどいい。と噺につなげ。
 お話。長屋連中で無断共用の空き家を確保と、訪ねてきた人を怪談噺で追っ払う
 算段をつけ。ところが動じないやつが現れて。

 困惑とクールら対比が愉快千万。

[月間一覧