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＠大手町 日経ホール(2013/08/09 1ステージ)
http://www.nikkei-hall.com/index.php
全指定3800円
天どん「手足」枕6+噺8分
左龍 「花筏」枕6+噺11分
喬太郎「孫、帰る」枕20+噺12分
仲入り12分
扇辰 「野ざらし」枕1+噺23分
さん喬「唐茄子屋政談」枕5+噺44分
2013/8/9(金)晴 7:01-9:42PM(77/休12/74)後方中央 客席9割（550？人）
客層：男性過半数、あと平均30才付近女性。
客入れ：折込チラシ少々。パンフ A5 3ページ。物販。次回チケット。天どん、真打ち
披露公演を手売り。ぽちぽち買い手。
天どん「手足」
枕。3年連続出演。真打ちになる、お披露目公演のチケットを買ってほしい。
師匠から、えんちょうはどうだと言われて面食らい。字が違えばいいといい加減。
文珍師匠にほめられた、年をとればいい声と。今じゃないのかい。古典をやめて
新作をやらないと殺すと左龍兄に言われた。
お話。手と足のことを逆に言い表してしまう奇病。
畳みかける口調で、ドライにかたり。クスクス笑いを誘い
左龍「花筏」
枕。天どんの新作が好き。江東区に住んでいるが相撲取りが多い。一門の半分は
相撲取りタイプ（体型）。
お話。顔が似ていると、提灯屋に人気力士の代役の無理難題。
声がよく通り、より美味しそうに聞こえ。
喬太郎「孫帰る」
枕。天どんの真打ち昇進を考える会へようこそ。猛暑。曜日の感覚がない。プール、
水着を長くきていない。客席の笑い声へ、なぜここで笑う？。通勤電車が嫌。
出会った危ない女ほか、エピソード。子供のころ怪獣映画をよくみた。マニアックな
ねたふりにひく客席にこういうのはダメ？。夏の夕方、ついかいすぎてしまう父親の
買い物。古今未曾有のへなちょこ芸人5人が真打ち昇進。動物園へ行く感じで観て
ほしい。日清の袋入り焼きそばが好き。長い枕、突然落語が始まり。
お話。お盆、じいさんのところへ孫が帰ってくる。高いところに上っておしゃべり。
思いがけず、やさしい怪談。笑い泣きねこ。
仲入り
扇辰 「野ざらし」
枕。天どんがチケットを手売りしていたが。
お話。美人の幽霊を釣って連れてきたと聞いて、阿呆がまねをするが。
一気呵成にテンポよく語り。旨しゆかし楽し。
さん喬「唐茄子屋政談」
枕。真打ち興業の今昔。小屋主が声をかけて、長くて80日。真打ちの役割について。
お話。遊ぶがもとで勘当、かぼちゃ売りに実を落とした若旦那。同情されて最初は
なんとかなったが、難しい。
以前聞いたより、小さく変えて工夫。人情噺の王道をじっくり聞かせてくれ、
ご満足たいねこ。
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