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＠横浜 関内ホール(2013/09/13 1ステージ)
http://kannaihall.jp/
全指定3500円
柳家さん坊「転失気」13?分
林家たい平「お化け長屋」枕7分＋噺26分
柳家喬太郎「ちりとてちん」枕6分＋噺21分
仲入り14分
柳家喬太郎「夫婦に乾杯」枕7分＋噺12分
林家たい平「SHIBAHAMA」枕2分＋噺28分
2013/09/13(金)晴 6:35?-8:52PM(1'14/休14/49)前方中央 客席8割？(700人?)
客層：中年層中心に幅広く町内会。20才代も結構、子供連れあり。男性過半数。
客入れ：ロビーに自販機なし、1Fロビーのトイレばかりが混み・誘導あり。
折り込みチラシ少々、パンフ A53ページ。ねた表は劇場戸外に置き、両面掲示に
したり、集中しないよう工夫。
柳家さん坊「転失気」
お話。知ったかぶりで飛んだ恥をかく。
漫画に出てきそうな、とんまなキャラを明るく。
林家たい平「お化け長屋」
枕。東京オリンピック、長躯の会長の声が予想外に甲高くて、新喜劇ずっこけ。
一門、師匠の違い。2回オリンピックが観られると喜ぶ歌丸師匠は果たして。
お話。長屋連中で無断共用の空き家を確保と、訪ねてきた人を怪談噺で追っ払う
算段をつけ。ところが動じないやつが現れて。
しゃきしゃきと歯切れよく、ブライテストにバカニセ怪談語り。怖がらない江戸っ子
のダメだしに工夫あり愉快。
柳家喬太郎「ちりとてちん」
枕。地元横浜に錦を飾る、つもりはない。何故、若者はコンビニの冷凍ケースに
入るのか。一度酷い目に遭わせた方がいい。王将で裸になるのか。こんな国に
オリンピックを呼んでいいものか。
お話。振る舞いの予定が変わり、せっかくがごちそうが無駄になると、大家は
ほめ上手を呼んで振る舞い、いい心持ち。正反対の嫌みな男をぎゃふんと言わせよう
と、いたずらを思いつく。
お得意のねた。鬼面組な顔芸が面白すぎ。緩急、間の取り方、展開とも◎。
仲入り
柳家喬太郎「夫婦に乾杯」
枕。お客さんから芸人は自由業でいいねと言われるがとは限らない。学校寄席で
夜が暇。一人だと食事と酒はコンビニ。ペヤングの焼きそばが缶ビールに合う。
唐揚げは油が体に悪そう。どんな酒所へいっても日本盛のワンカップ。
噺家は酒飲みのイメージがあるがそうでもない。普段着物姿でもない、
お話。寂しいお父さん用おつまみ付き酒カップの企画会議。冷え切った夫婦生活を
送る社員達の中、一人だけ3年超経つのに熱々の者がいて、ブーイング。家に帰って
件の男に芽生える疑問、妻に駄々をこねてみることにする。
キレキレの会話と演技が楽しい一席。引き出しが多くて飽きないねこ。
林家たい平「SHIBAHAMA」
枕。師走に芝浜と、こん平師匠に教わりに言ったときのこと。芝浜語りを始まるが
財布な手拭いを楽屋に忘れたーとちょっとバタバタ、喬太郎も案じて？顔を出し、
お客大喜び。
お話。若き日のたい平、昔浜辺の東京芝公園・拾ったヴィトン財布。名刺を手がかり
に掛けた電話から始まる逢瀬、奇跡の一日。サゲの「また夢になるといけない」が
オリジナルとは真逆に切ない一席。
落語絡み中心に小ネタ満載。落語と芸人への愛ある一席。たい平が好きになるねこ。
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