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　さん喬十八番集成・第八夜「寝床／子別れ 通し」

　＠水天宮　日本橋劇場(2014/2/20 1ステージ)
　http://www.nihonbasikokaido.com/hall
　1階指定席 3000円、2階自由席 2500円

　喬之進「まぬけ泥」枕1分+噺14分
　さん喬「寝床」枕12分+噺28分
　仲入り16分
　さん喬「子別れ 通し」枕8分＋噺68分

　2014/02/20(木)晴　6:43-9:11PM(56/休16/1'16)1F後方中央　客席1F8割?(200人?)
　客層：中年層中心、男性過半数。
　客入れ：1Fはまんべんなく入り。折り込みチラシ少なめ。パンフ B5 1枚。

　枕。公共ホールなので9時退出、寝床はいいが、子別れの通しの時間が予想つかない。
　お話。新人泥棒、いくら落語といっても間抜け過ぎ。
　清潔、乱れずかたって心地よし。

　さん喬「寝床」
　枕。出囃子を寝床にあわせて義太夫風にとリクエストしてみた。江戸で人気の
　女義太夫、ひいきは「どうする連」。いまならＡＫＢ。寄席でのかけ声、街の
　客引き。カラオケまで。カラオケは聴くのが辛い。
　お話。下手の横好きな旦那が義太夫を聴かせる会を催すが、みな居留守使い。

　へたうま義太夫をぞんぶんに、力こぶの一席。権太郎よりやかましい（笑）。
　相手する番頭たちの飲み込む語尾にまた笑い。

　さん喬「子別れ 通し」
　枕。寝床で力を入れすぎ。のどの調子が悪い権太郎代役で寄席三つを掛け持ち。
　小さんは丈夫だった、ネギを多量鍋食する剛胆な風邪の直し方。まるで原始人。
　お話。博打好きの熊、愛想づかしで夫婦別れするがある日改心。子と再開するが。

　もうたっぷり、独演回ならでは。語り尽くすけど、胃もたれのしない加減の良さ。
　こましゃくれたキャラ付けが多い子供が素直なのさん喬流。
　

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