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 みなと毎月落語会「柳家さん喬独演会」

 @六本木 麻布区民センター区民ホール(2014/3/18 1ステージ)
 http://www.kissport.or.jp/sisetu/azabu/index.html
 全指定 前売3000円 当日3500円

 小んぶ「厩火事」枕4+噺17分
 さん喬「百川」枕13+噺30分
 仲入り19分
 さん喬「柳田格之進」枕なし+噺48分
 
 2014/3/18(火)晴 7:00-9:12PM(65/休19/48)中段中央 客席8割(180人)
 客層:シニアも多い大人客席。男性過半数。ぽつぽつ20代女子。
 客入れ:ほどよい大きさのホール、前方に3列増席。折り込みチラシ数枚。
 パンフなし。

 小んぶ「厩火事」
 お話。道楽ものの亭主、皿をとるか女房をとるかで悩んだあげく。

 ちと堅いのが難点、踏み外さなく端正なんだけど、物足りず。

 さん喬「百川」
 枕。六本木は縁の無い場所だが、この回は延々と行われている。でも今日が初めて
 喬太郎何回もでているのに。生地の本所あたりの落語ゆかりの場所と秋祭りのこと。
 夏祭りだったらよかったのに。しじんき・四神旗のことから噺に繋げ。
 お話。料理屋に奉公にあがった田舎者。言葉が通じないばかりに、お客は神器を質に
 入れたことがばれたと勘違いして、一騒動。
 
 掛け合いの滑稽さをたっぷり。百兵衛が結構逞しくて愛嬌あり。

 さん喬「柳田格之進」
 枕なし。
 お話。商家の主人と碁仲間の生真面目武士・柳田格之進。50両を盗ったとの番頭の
 疑いに覚悟を決める。主人は番頭の行き過ぎを責めるが後の祭り、柳田格之進は
 返済のあと行方がわからなくなってしまう。

 ガツンとくる一席。価値観やらの違いで真っ向真剣勝負の人情芝居。劇画かと思った
 ねこ。長講熱演にうーみ。

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