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＠水天宮 日本橋劇場(2014/4/10 1ステージ)
http://www.nihonbasikokaido.com/hall
1階指定席3000円 2階2500円
さん弥「元犬」枕5+噺16分
さん喬「締め込み」枕5+噺19分
さん喬「三枚起請」枕11+噺30分
仲入り12分
さん喬「百年目」枕1+噺41分
2014/4/10(木)晴 6:49-9:10ＰＭ １Ｆ前方下手 客席１Ｆ８割(250人)
客層：中年男性中心、ついで平均30代女性。
客入れ：珍しく開演やや押し。折り込みチラシ少々。パンフ Ａ５ １枚。
物販なし。
さん弥「元犬」
枕。折り込みチラシをモテ来るのが大変、捨てないでください。
お話。裸参りで願をかけ、人間になった白犬。犬時代の癖が抜けず、すっとこどっ
こい。
明るく、お惚けに語り。
さん喬「締め込み」
枕。気候のこと。チラシは運びにねぎらい。寄席に足を運んで。一日一回は縁起を
担いで泥棒の話をしろと言われた。三つのぼうに噺。
お話。夫婦喧嘩を見かねて止めたのは、たまたま入っていた泥棒。これが道理を
説くというおかしみ。
小気味よく語って、心地よいねこ。
さん喬「三枚起請」
枕。そのまま引っ込まず。締め込みといえば、８代目文楽・黒門町がよく。小さんに
連れられて挨拶にいったとき、本当に後光がさして見えた。楽屋で羽織を畳むよう
頼まれて嬉しかったが、小さんが受け取って畳んでしまった。まだできないのかと
思った。その小さんが地方公演で自分の羽織を着せてくれて思い出がある。
お話。起請文は一人の男だけに渡す決まりなのだが、この女郎はとんでもない。
色っぽく、真面目なのにどこか抜けている、愛嬌がある。品のいい笑いを楽しむねこ。
仲入り
さん喬「百年目」
枕。昔は１０年奉公して。
お話。石部金吉な番頭、こっそり大旦那に化けて船遊び。主人と偶然であって
しまい、翌日呼び出されて戦々恐々とするが。
４/４に遅刻で冒頭聞き逃したねこには嬉しいフルバージョン。しっとりと艶っぽくて
品のいい笑い。いい心持ちねこ。
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