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 三遊亭白鳥 桃月庵白酒ふたり会「春、Wホワイト落語会12」

 @下北沢 北沢タウンホール(2014/04/22 1ステージ)
 https://kitazawatownhall.jp/
 全指定3500円

 ご挨拶7分
 白酒「義眼」枕15分+噺8分
 白鳥「幸せの黄色い干し芋」枕5分+噺24分
 仲入り15分
 白鳥「金のギョロちゃん」枕1分+噺19分
 白酒「寝床」枕11分+噺28分

 めくり:橘右門 お囃子:恩田えり 主催:北沢タウンホール(アクティオ(株))
 企画制作:渦産業

 2014/04/22(火)小雨 7:01-9:16PM(61/休15/59)後方上手 客席ほぼ満員(290人)
 客層:大人中心、結構女性客。
 客入れ:通常客席。関連公演のチケット販売。次回は10/2。

 ご挨拶 2人とも地方で良く呼ばれる。落語協会会長が小三治から市馬師匠へ。情報
  リーク。総会はどんなことになるか予想。「裸の王様」と地雷発言は自粛。
  春風亭 ぴっかりがまたAKBの最終審査に残ったが、年齢で落とされた話。

 白酒「義眼」
 枕。深夜TVレギュラー。まじめで気が利く壇蜜に好感。体に悪い深夜仕事。人間
 ドックで精密検査。新人看護婦が造影剤を入れる血管が見つからず、4回注射針。
 お話。目の治療、寝るときは義眼は水に浸してといわれ。吉原で枕元に置いた
 ところ、隣室の酔っ払いが呑んでしまい、異変発生。
 シュールな感じもするショートショート。酔っ払いのダメぶりに苦笑。

 白鳥「幸せの黄色い干し芋」
 枕。マスコミに出られると嬉しい。でも全国区番組にでた弟弟子ほど知名度がない。
 売れない二つ目時代は地獄。
 お話。北海道網走。東京でミュージシャンを目指す男子と、サツマイモを地元名物に
 しようと残る女子は20年後に郷里で再会する。

 UFO召喚とか奇天烈なエピソードとキャラが目白押しで可笑しいけど、物語は
 人情劇しててほっこりするねこ。

 白鳥「金のギョロちゃん」
 枕。田○邦衛の真似をやると、落語で噛んでしまうことが判った。
 お話。貧乏神の王様、好青年の跡取りのポジティブぶりを嘆き。一計を案じて、
 ネガティブな婆さんがダメスーパーへ修業に出すが。
 「当たる(食に当たる、または金運)」がネガポジ反転、ユーモアとウィットに富んだ
 展開を楽しむねこ。
 
 白酒「寝床」
 枕。今の白鳥の噺に、クレームがくればいいのに、小学生の発想とコメント。白鳥の
 フットワークの軽さ(安請け合い)ぶり。習い事をしたが三日坊主だった話。
 お話。下手の横好き、旦那の素人義太夫の会を回避しようと皆必死。
 たっぷりとフルに語り。あの手この手の言い訳三昧、恐れのほどを笑うねこ。

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