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＠人形町 日本橋社会教育会館(2014/04/30 1ステージ)
http://ch畑澤o-shakyo.shopro.co.jp/
全指定2800円
林家つる子「堀之内」15分
扇辰「明烏」枕5＋噺35分
白酒「傘碁」枕9＋噺24分
仲入り11分
白酒「浮世床」枕4＋噺17分
扇辰「竹の水仙」噺47分
2014/04/30(水)曇 7:00-9:50PM(1’30/休11/1’09)後方上手 客席満席(200人)
客層：中年男性中心、20-30才代女性1，2割。
客入れ：前売り完売、当日券なし。折り込みチラシ数枚。パンフ A5 2ページ。
林家つる子「堀之内」
まず諸注意とプログラム変更。後があるという白酒から扇辰へトリが変更。扇辰は
暇だと口が過ぎたので最後まで師匠の不興を買い。
お話。近所のお宮参りに行くハチ五郎、そそっかしいのでまともに行き着けない。
いくら落語といっても過ぎる粗忽ぶり。ハキハキとしてるけど時々隙間風が吹いて△。
扇辰「明烏」
枕。今晩は気分が悪いとあれこれ愚痴。春になって女子の服装がかわいいとほぐれる。
お話。堅物の若旦那を案じて父親、手引きして吉原に放り込むが。
若旦那の駄々っ子ぶりとか相当たっぷりと。艶っぽくてほどよく臭味があるのが○。
白酒「傘碁」
枕。楽屋で食べてばかりと扇辰に小言を言われて返し。食べるのが好き、体力の
ピークは小六、野球少年時代。学生になって自活、ひたすらカレー、ついで麻婆豆腐
に凝った。外国人ばかり，鍵が共通で出入りしてくるアパートの生活。嵌まると抜け
られないということがあって。
お話。囲碁友達の老人達、意固地な二人がふとしたことで意に反して喧嘩別れ。
やり取りが活き活きとして楽しい。人間ぽい描写にぽつりとこぼす一言に笑い。
仲入り
白酒「浮世床」
枕。いろいろな商売で環境が大事。落語はお客さんがいるので1対１とはならない。
銀座のすし屋での応対の巧さについて。タクシーではもはや会話がダメ。
お話。床屋の客の一人が太閤記を読み聞かせすると見栄を張るが、つっかえてばかり
で話が進まない。
間違え方も愉快だが、モールス信号か？とか、ツッコミがいちいち可笑しい。
扇辰「竹の水仙」
枕。さらっと振って、直ぐ噺。
お話。名人左甚五郎の逸話。長逗留の無一文の客が実はという。
描写が細かい、会話が丁寧、でもテンポよく語って心地良い一席。
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