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 桃月庵白酒独演会「セゾン ド 白酒 初夏の巻」

 @成城学園前 成城ホール(2014/05/20 1ステージ)
 http://seijohall.jp/
 全指定 前売3000円 当日3300円

 開口一番 はまぐり「道灌」噺10分
 白酒「真田小僧」枕12分+噺19分
 白酒「松曳き」枕10分+噺15分
 仲入り11分
 白酒「明烏」枕8分+噺29分

 2014/05/20(火)曇 7:30-9:25PM(67/休11/37)中段中央 客席ほぼ満員(300人)
 客層:平均30才代女性と中高年男性、男性7割。
 客入れ:まんべんなく埋まり。折込チラシそれなり、パンフA5 2ページ、
 主に予定掲載。

 はまぐり「道灌」
 お話。太田道灌の古事を聞いた八五郎、うんちくをなんとか披露したいが、相手が
 思うように応えない。
 緊張して流しちゃった印象。

 白酒「真田小僧」
 枕。弟子のはまぐりは高座がまだ三回目とか。気後れしてた。NHK落語番組の収録。
 携帯がなって、毒を吐いたがカット?。浅草の寄席、昼の客席は無法地帯。
 お話。子供が小遣いをせびるが親は渋る。母親の浮気を匂わせる話しを餌にまんまと
 せしめてしまう。
 憎らしいけど可愛げある小僧、早口に畳みかけてすっきり小気味よし。

 白酒「松曳き」
 枕。中入りと間違えてでていったお客さんあり、自分のせいではない。安倍総理、
 芸名と本名で時事ねた。師匠選び〜トップのカリスマ性。平和なときは部下もバカ
 にと噺につなげ。
 お話。殿様と三太夫はともに物忘れが酷く、粗忽すぎるだろうという珍問答。
 出鱈目な問答の畳掛けがまあ凄い、面白い。テンポよく、歯切れ良くて上々。

 白酒「明烏」
 枕。女性の贔屓が増えた。構わなかった服装にも気を配るように。裏原宿へいったが。
 お話。堅すぎる若旦那。粋な父親は長屋の遊び人に吉原に連れて行ってくれと託す。
 そうと知らず、のこのこついて行く若旦那だったが。

 湿り気薄めでテンポよく、心地良く語り。過ぎないのが○。

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