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＠新宿 紀伊國屋ホール(2014/7/7 1ステージ)
http://www.kinokuniya.co.jp/c/store/hall.html
全指定3500円
出演：柳家さん喬
2014/7/7(月）曇 7：02ｰ10:14PM(1'42/休21/59）最前方中央 客席ほぼ満員(460人）
客層：中高年中心、男性過半数。
客入れ:開演前にコンビニ袋、飴のセロハン雑音の注意。休憩時間に追加クッション、
背もたれ、肘掛けの提供あり。親切。折り込みチラシそれなり、パンフ B5 1枚
企画趣旨の判りやすい説明。(和紙）物販なし。カーテンコール1回。
牡丹灯籠とその原作・牡丹燈記を高座にかける試み。
舞台。通常より高い「高座」で視界よし。決して大きな口話じゃないけど、最後尾は
大丈夫だったかしらん。
お話。男女の恋愛奇談に、旗本謀殺事件の遺恨因縁を絡めた群像劇。前半は伴蔵の
裏切りを受け、幽霊・露の侵入を許してしまうとこまで。
「かいつまんで(笑）」も3時間弱の大長講。しっとり濡れた人情噺、抑制した因縁噺
をたっぷり。引き込まれ、時間が気にならず、聞き入るねこ。終盤さすがに疲労の
色が見えたけど、本懐を遂げる主人公達の心情と重なって味わいあり。登場人物が
多く、相関不明になるかと思いきや、口演の巧かスッキリ楽しめたねこ。
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