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＠練馬 練馬文化センター・大ホール(2014/7/22 1ステージ）
http://www.neribun.or.jp/nerima.html
全指定S席3600円A席3300円
柳家桂花「一目あがり」噺14分
柳家喬太郎「ちりとてちん」枕1+噺21分
中入り15分
柳家三三「締め込み」枕6+噺21分
柳家花緑「らくだ」枕5+噺38分
2014/7/22(火)晴 7:00ｰ9:11PM(45/休15/71)中段上手 客席8割?（1200人?）
客層:男女半々 20才代女性結構。
客入れ：1F席は満遍なく、2Ｆは結構空席があった模様。折り込みチラシ少な目、
パンフなし。
柳家桂花「一目あがり」
お話。ほめるたびに由来の数が上がっていくことに気づいた八五郎だが。
間断なく語り、フラット印象。
柳家喬太郎「ちりとてちん」
枕。練馬について持ち上げたり下げたり。インタビューとかたいがい練馬ですよ、
そんな気安さがある。池袋は敬遠されるが。ゴジラは6周年、そんな話題の中、
古典落語ですよ。
お話。振る舞いの予定が変わり、せっかくがごちそうが無駄になると、大家は
ほめ上手を呼んで振る舞い、いい心持ち。正反対の嫌みな男をぎゃふんと言わせよう
と、いたずらを思いつく。
腐りやすいとか季節ねた。いつにも増してたっふ＊り語り。
柳家三三「締め込み」
枕。沿線にすんだことがあると地元のねた。黄色の電車が物憂げに、3本も
通過待ち。客席はよく見えます、油断しないでください。客席をみてねたを
決めるが、今日は泥棒とおなじみの振り。
お話。夫婦喧嘩を見かねて止めたのは、たまたま入っていた泥棒。これが道理を
説くというおかしみ。
高速落語で巧みな語り口で淀みなく。そこらリズムの良さで大いに笑わせ。
柳家花緑「らくだ」
枕。人間国宝に小三治。祖父・小さんのことから、条件をクリアしなければいけない
ことは知っている。実体験がなければ噺が語れないなら、貧乏長屋ねたはだめ、
若旦那ならばできる、といつもの振り。
お話。らくだと言うあだ名で呼ばれている乱暴者がフグに当たって死んでしまう。
訪れた兄貴分は、せめて弔いの真似事でもと思うが金がない。通りかかったくず屋へ
香典を集めるとか、凄んでいいつける。嫌だといった死体を踊らせてみせるという。
鮮やかくっきり、よけいなことをしない端正な仕上がり。ワルを演じても、臭みは
ほどほどで嫌みならず。
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