[ホーム]（個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠京都 壱坪シアタースワン(2014/7/26-27 3ステージ)
全自由 予約2000円 当日2500円
＠名古屋 文化のみち橦木館 8/6 1ステージ
＠大阪 common cafe 8/2-3 4ステージ
脚本・演出：横山拓也(iaku) チラシ写真：福井麻衣子
チラシデザイン：岡田ゆうや(㈱cursor）プロデューサー：笠原希(ライトアイ)
出演：
坂口修一：職人
紙本明子[劇団衛星]
(京都 中村真利亜＠大阪、田中みな＠名古屋)：女房
声の出演：石原正一、赤星マサノリ、岸本奈津枝、山田かつろう
2014/7/27(日)曇 5:08-6:03PM(53)後方より 客席満員(22人)
客層：20-30才代、女性8割。
客入れ：桟敷2、ひな壇にパイプ椅子2。折り込みチラシ少々。パンフ B5 3ページ。
長文挨拶。物販 過去DVD。カーテンコール1回2分。
舞台。ゴザ敷き、カバーを取られた扇風機と工具箱。
お話。危険な家電と製造中止の憂き目にあっている扇風機。全国の修理と一手に
束ねる二代目専門修理職人は連日の事故やバッシングに苦しんでいた。癒やしの風を
吹きかける元風子の女房はこのところレスポンスがない。不遇の男を支えたのは
ええ風を守るという職人魂だけであった。
悲惨な話を、浮世離れの設定に包んで面白く。たかが扇風機、されど扇風機。使用法
を誤れば傷害や凍死、量産品なのにこだわりの保守まど中二病と大げさ。
真顔ギャグ、シニカルコメディなんだけど、失われる職人気質・技術等社会問題を
うっすらと重ねて奥深く、観ることも出来。役者バカ・坂口修一のありさまがよく
合い。クール顔で大胆、小動物めく紙本明子がプリチー。
[月間一覧］