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＠湯島 湯島天神参集殿(2014/08/19 1ステージ)
http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm
全自由 前売り・予約3000円 当日3500円
https://www.aikogiyaman.com/
なな子「やかん」噺12分
白酒「二階ぞめき」枕5+噺13分
白鳥「豚次誕生 秩父ブー」枕2+噺31分
仲入り14分
白鳥「たかし君の神隠し」枕3+噺15分
白酒「千両みかん」枕3+噺21分
2014/08/19(火)晴 6:47-8:51PM(1'05/休14/45)後方上手 客席満員(180?人)
客層：中高年中心、男性過半数、20-30才代女性ぽちぽち。
客入れ：平床に座蒲団桟敷と椅子13列。開演15分前で桟敷と最後尾以外は埋まり。
高座が高いので後方でも視界保て。折り込みチラシ数枚、パンフなし、
アンケート用紙あり。
前説。諸注意。今日は白鳥が張り切っているとか。
・なな子「やかん」
お話。何でも知ってると言われるご隠居に長屋のはっさんが根掘り葉掘り聞く。
ぽんぽんリズミカルに。
・白酒「二階ぞめき」
枕。白鳥が頑張る会へようこそ。寄席にくるお客のこと。最近の池袋はゆったりと
やりやすく普通になった、浅草はフリーダム。嵌まると見境がなくなることがある。
自身も若い頃通った話。
お話。昼日中から吉原へ出かける若旦那を見かねた番頭。空いてる店の二階に
吉原をつくり、せめてそこでいてもらおうという。
細かく豆知識とか、表情演技とかつけくわえて、楽しいところ。
・白鳥「豚次誕生 秩父ブー」
枕。落語会は久々、夏は仕事をしない。豚が出てくる新作、10話の任侠話。今度
池袋で連続公演する。昔つくったのは忘れてしまっている、今日は発端となった
1話を練習を兼ねて。
お話。養豚場でなに不自由なく暮らす子豚の豚次郎。外の世界が知りたいと冒険に
出て知ってしまう、真実。母豚を守るため、修業をする決心をする。
擬人化楽しい。下げの「とんずら」がまるで受けず、しかたなく継続して笑いを
誘い。
・白鳥「たかし君の神隠し」
枕。夏休み、子供が煩くて大変。ここで客席から悲鳴、ゴキブリがでた模様。波の
ように後方へざわめきが広がり。後方席で退治されるまで、ねたを振って難が去った
客のみ笑いをとる白鳥。
お話。女1人手で切り盛りしてる定食屋。その子供も働いてもらうけど、当人は我慢
堪らず出奔。裏山でホームレスに出逢い、一緒に生活を始めるが。
豚次郎もこの人情話も子供中心にキャラ一緒なのね。ぱたぱたと愉快、ほろりとする
ええ話を楽しむねこ。
・白酒「千両みかん」
枕。二度と聞けない白鳥のマイナーチェンジ。会長になってもいいかも、下が頑張
るから。夏は働かないほうがいい。食べ物には旬のものがある。
お話。患っている若旦那に訳を尋ねると、真夏なのにみかん食べたい、できないので
臥せっているという。なんとか手に入れようと訪ね歩くが法外な値段にびっくり。
ギリギリの番頭と、のどかな周囲のギャップが愉快。
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