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 KYOTO EXPERIMENT 2014 ルイス・ガレー「メンタルアクティヴィティ」

 @京都四条 京都芸術センター・講堂(2014/10/9-11 3ステージ)
 http://www.kac.or.jp/
 全自由 一般 前売2500円 当日3000円 ユース・学生 前売2000円 当日2500円
 シニア 前売2000円 当日2500円 高校生以下 前売1000円 当日1000円 ペア4000円

 演出:ルイス・ガレー
 制作協力:ディエゴ・ビアンチ、ルシアーノ・アッチゴッティ、ヴァニナ・スコラ
 ヴィーノ 照明:エドアルド・マッジオーロ アーカイブ:テディー・ウィリアムス
 共同製作:FIBA, the International Festival of Buenos Aires, Nerinium Foundation,
 Basel, Switzerland and CHELA 助成:the International Art Show SESC,
 Sao Paulo Br.Con Prodanza support 主催:KYOTO EXPERIMENT
 出演:イヴァン・ハイダー、マルシア・レティシア・ラメラ・アド、
 フロレンシア・べシーノ、ブルーノ・ディアス・モレノ

 2014/10/11(土)晴 1:05ー2:10PM(1'05)中段中央客席満席(110人)
 客層:学生、20ー30才代中心に幅広く。女性過半数。客入れ:雛壇に椅子6列。
 折り込みチラシは終演後。パンフA5冊子。カーテンコールなし。

 先週のソロに続くグループ作品。
 舞台。墨を塗り、塗れた後が残る島舞台。構成。ゴミが小しだい大物(ブロック、
 丸太)舞台に投げ込まれる。
 構成。女、丸太を頭で押し、がれきをのける。女1、男2駆け込む、足をとらえる。
 男二人で女を肩だきで運ぶ。石を抱いて考える、もう一人も倣う。チューブを掲げて
 ふるわせる/ふるえる。丸太乗る/肩に手。首飾りのチェーンを回す/ブロックを
 振り回す。がれきと添い寝/缶に歯をがちがち。煉瓦を手に持たせ、人間メトロノーム。
 缶を舐める/長い丸太を立て体をよせてくねくねし。男女、互いの頬に枝を挟んだ
 まま歩行。タイヤ、板、枝をもって歩く。枝を前列客の頭上を渡す。煉瓦を上に
 放り、タイヤを掲げあげる。突然無音、暗転。無人。

 まず状況ありき、ついで意志。ダンスにしては重すぎて、うーんねこ。やむにやまれ
 ぬ儀式のような。呼応する二人で思うところのシンクロニシティ、思いがけない
 繋がりを感じさせるから不思議ねこ。

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