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＠清澄白河 深川江戸資料館 小劇場(2015/01/07 1ステージ)
http://www.kcf.or.jp/fukagawa/
全指定3500円
開口一番 瀧川鯉ん(こいん)「ん廻し」15分
桃月庵白酒「寿限無」枕11+噺14分
春風亭百栄「御血脈」枕17+噺12分
仲入り12分
春風亭百栄「寿司屋水滸伝」枕7+噺13分
桃月庵白酒「宿屋の富」枕4+噺25分
2015/01/07(水)晴 7:02-9:16PM(1'13/休12/49)中段上手 客席8割(180？人)
客層：中年男性と30才代女性、男性過半数。
客入れ：後方に空席のほか満遍なく埋まり。折り込みチラシそれなり。パンフなし。
物販。関連チケット、DVD、グッズ。
瀧川鯉ん「ん廻し」
枕。芸名のこと、自己紹介。
お話。織り込んだ「ん」の数だけ田楽が食べられる酒肴。いろいろ考えたり、考えが
無かったり。
フェイクのオチ付きで笑わせたけど、客席をシーンとさせがちなのが難かしらん。
白酒「寿限無」
枕。奇をてらった2人、今年の最初はこれでワーと行こうという。正月だったがもう
平常、気持ちよく寄席は閑散としている。浅草東洋舘の正月興行のこと。正月にやる
ネタがかぶらないよう取り合いに。
お話。遠慮会釈の無い男、隠居に子供の名付け親を頼むが納得いかず。おかげで
とんでもない名前になる。
呑気噺も、ちょこちょこ舌鋒鋭くして程よくスパイシーに語り。
百栄「御血脈」
枕。脱力トーク。以前、ほしのえみに間違えられたと。客席苦笑、めっちゃ初滑り。
日本の宗教観、仏教の話。
お話。善光寺には御血脈と呼ばれるハンコが置かれ、浄財を献げて捺印がもらえれば
免罪可。死者はみな極楽へいくようになり、困ったのは地獄。閻魔大王は会議を
招集、御血脈を盗み出すことになる。白帆の矢が石川五右衛門に立てられるが。
どうなるかなレイジーなフリートーク、ネタに入るとメキメキ饒舌となる不思議。
百栄「寿司屋水滸伝」
枕。LAに住んでい時は寿司職人だった。帰国後は寿司店を避けていたが、最近は
回転寿司だがいくように。言えないメニュー(作り話でしたすいません）。
お話。閑古鳥の寿司屋、頼みの職人が辞めてしまう。新しい職人は個々ネタ専門家
ばかり、仕方なく多人数となってしまい、水滸伝化。
職人芝居が真顔でギャグめき、発想がバカバカしくて素敵。
、
白酒「宿屋の富」
枕。公演では不特定多数を相手、読むことが大事。迷惑な客には毅然とした態度で。
お話。大富豪のふりをした男は宿屋の主人に富くじが当たったら、金なんて邪魔
だから半分あげると約束。なんとくじは大当たりで、ふり男は後悔、宿屋の主人は
大喜びするのだが。
さらっと毒混じりに語り、笑いのポイント取り。
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