[ホーム]（個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠有楽町 よみうりホール（2015/01/31 1ステージ）
http://yomi-h.jp/
全指定4000円
市助「狸札」10分
三三「転宅」枕5+噺18分
白鳥「トキ蕎麦」枕7+噺21分
仲入り13分
一之輔「蟇の油」枕6+噺15分
市馬「花見の仇討」枕3+噺30分
2015/01/31(土)晴 6:30-8:40PM（62/休13/55）2F中央前方 客席ほぼ満員（1100人）
客層：20才代〜シニア層まで中年中心に幅広く。男性7割。
客入れ：満遍なく満員。他昼の部と同様。
市助「狸札」
お話。狸の恩返し、お札に化けるのだが。
テンポよく、落語家っぽくて好感ねこ。
三三「転宅」
枕。二つ目から落語に専念のはずが別の商売で稼いだり。自分も結婚式の司会を
頼まれて、評判が良くて二度目も頼まれた（そんなことはない）。枕というのは
マーケティングリサーチ、今日は泥棒の話をします。
お話。おめかけの家に泥棒に入り、あろう事か鉢合わせ。なんと同職という。
間断のない滑らかな語り口、リズム良くて心地良いねこ。
白鳥「トキ蕎麦」
枕。恐い師匠の話。二つ目まで出身地そのまんまで新潟。なにかと田舎者と怒られた
が。落語は田舎者差別が酷い、江戸っ子をぎゃふんと言わせたくて作った。
お話。前半は古典、後半リサイクル蕎麦屋になって滅茶苦茶に。
非常識がまかり通るバカヤロー落語、楽しいなあ。
一之輔「蟇の油」
枕。年が明けてからろくな事がない。早く今年が終わってほしい。近所のピンポン
ダッシュをする子供。ぼんやりした人ばかり。川柳師匠のこと。
お話。酔っぱらって商売、とんだ羽目に会う。
オフビート落語、もう止まらない。
市馬「花見の仇討」
枕。一之輔は真打ちにするのが早かったかもしれない。春は花というが。
お話。花見の余興と仇討ち茶番劇をこしらえる。まともに受け取るものがいて。
もちろん唱うけど、いい声で語られてそれだけで心地良く、まったりするねこ。
[月間一覧］