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＠大手町 よみうり大手町ホール(2015/02/07 1ステージ)
http://yomi.otemachi-hall.com/
全指定4000円
白酒「明烏」枕14+噺30分
白酒「不動坊」枕6+噺29分
仲入り15分
白酒「安兵衛狐」枕9+噺21分
白酒「芝浜」枕6+噺24分
2015/02/07(土)晴 1:30-4:05PM(1'19/休15/1'01)後方下手 客席満員(500人)
客層：中年男性中心、20-30才代女性2割。
客入れ：折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。物販。関連公演。
白酒「明烏」
枕。面相臭い独演会。プログラムの快諾は誤解、権太楼、さん喬が引き受けたと
言われたので仕方なく。この二台師匠はいつも元気。大学の落研の話。
お話。堅すぎる若旦那。粋な父親は長屋の遊び人に吉原に連れて行ってくれと託す。
そうと知らず、のこのこついて行く若旦那だったが。
甘い声の若旦那、しわがれの随行と心地良く音でまず聞かせ。隙間風の吹かないのも
心地良くさすが。
白酒「不動坊」
枕。すでに抜け殻に近い。寄席はいろんなお客がくる。師匠選び〜夫婦の話。
お話。芸人不動坊が急死、美人の後家を借金とも引き受けることになった、
元恋慕男。めろめろぶりをみて納まらないのが長屋の男どもで。
ぼんぼん雪だるまに膨らむコメディ。全編呑気さがあって○。
白酒「安兵衛狐」
枕。住む場所は大切。飯田橋。神楽坂だが酔客は学生並み。かつて共同アパートに
済んでいたがとんでもなかった。
お話。長屋の偏屈者、お花見の誘いを気持ちと裏腹に断り、墓見物。興に乗って
功徳を施して、思わぬ恩返し。異常なんだけどよしとする偏屈魂。
牧歌的なヘンテコ話。偏屈に拘る江戸っ子な？意地が妙で可笑しいねこ。
白酒「芝浜」
枕。ネタ配分について。時間だけは守れと言われた。過酷なほど打ち上げがいい。
酒癖の話。
お話。飲んだくれの亭主が拾った大金を夢と偽り、立ち直らせた妻。夫婦愛の物語。
カラッと心地良い人情話。強気だけど情に厚い女房と、尻に敷かれる脳天気な亭主の
組み合わせが愛らしい。
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