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＠虎の門 JTアートホール(2015/2/12 1ステージ）
http://www.jti.co.jp/knowledge/arthall/index.html
全指定3600円
柳亭市江「権助魚」17分
柳家三三「茶の湯」枕7+噺34分
仲入り13分
柳家三三「道具や」枕なし+噺15分
柳家三三「宿屋の仇討」枕5+噺32分
2015/02/12(木)晴 7:00-9:05PM(60/休15/52)後方中央 客席8割(200人)
客層：30-40才代中心、男性過半数。
客入れ：平床に椅子千鳥配置。センターだと見難いパターン。後方に空席。
折り込みチラシ少々、パンフなし。物販 関連公演チケット。
柳亭市江「権助魚」
お話。商家の女房、旦那の浮気を疑って、お供常連の権助に迫るが知らぬ存ぜぬ。
では、行き先を教えてというと魚取り。権助が言う得物という魚がとんでもない。
張りのある声で演じ分け、権助をたっぷり。
柳家三三「茶の湯」
枕。大雪で公演の移動が困る。新幹線が立ち往生して、携帯で無理矢理出演に替えた
ときのこと。飲み会の楽しさ、人それぞれにお楽しみがある。
お話。大家の出鱈目茶道を断れず、犠牲(笑）になっていく店子と当人のおバカさを
笑う。
たっぷりと鬼面組に顔芸。歯切れの良さ、悶絶ぶりの対照が愉快。もっと前方で
観たかったなあねこ。
柳家三三「道具や」
枕なし。
お話。のんきな与太郎は諫められて露天商を出すが、商売はとんちんかんで
ままならず。
あー言えばこう言う掛け合い楽しく。ハイピッチの快調語りでして気持ちいいねこ。
柳家三三「宿屋の仇討」
枕。師匠に稽古をつけてもらったことがない。前座時代に3本目に覚えたのが道具屋。
小三治が30分、自分はダラダラと1時間かけていた。昔は良く高座に掛けていたが
恐くなってお蔵にしていた。
お話。魚河岸の三人組。お伊勢参りの帰り道、明日はお江戸という晩に理不尽な目に
あってしまう。
これまた小気味の良い、緩急と間を心得てのかっとび話芸◎。
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