[ホーム]（個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠湯島 湯島天神 参集殿（2015/03/02 1ステージ）
http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm
木戸銭3500円 前売り・予約3000円
開口一番 なな子「たらちね」17分
白鳥「千葉棒鱈」枕8+噺16分
市馬「うどん屋」枕5+噺20分
仲入り13分
市馬「雛鍔」枕2+噺16分
白鳥「黄昏のライバル〜市馬師匠編」枕1+噺26分
2015/03/02(月)曇 6:45-8:51PM(1'07/休13/46)後方下手 客席9割(180人)
客層：中年男女中心、20-30才代女性ちらほら。男性6，7割。
客入れ：最後尾3列に空席。チラシ少々、パンフなし。
開口一番 なな子「たらちね」
お話。武家出の嫁の物言いわからず、名前を勘違い。
アニメな少年と美女な声の組み合わせで印象。
白鳥「千葉棒鱈」
枕。去年中止成った今日の会。2人のスケジュールは押さえたが場所は押さえなかった
いう。会長と2人会、小三治・白鳥とか、小さん・白鳥とか、こんな小さな会場で。
会長の体を休めるためにトリは私が。落語は男目線でつくられているので、
女性落語家だと難しいところが。棒鱈を頼まれて、女子ができるよう置き換えた。
お話。ホストクラブにて女性客達がお国の見得でバトルする。
落語ネタやらどさくさに入れて、なお面白く。確信犯のツッコミ処が愉快。
市馬「うどん屋」
枕。千葉棒鱈。健康出ないと腹が立つ。賑やかでとあれこれコメント、私は好き
ですよ。
お話。ほろ酔いのオヤジ、屋台うどんの練炭で暖をとり。近所の娘の結婚式で
感動話して満足、うどんを注文せずに帰っちゃう。
いい声で売り声、うどん食いやら名人芸でみせ。ミディアムテンポのリズムの
語り口が心地良いねこ。
市馬「雛鍔」
枕。私は人並み外れた子供だったと、落語漬けだった少年時代。
お話。お殿様の子はお金しらず、これをみた職人、いいなと思って。
ブライテスト、リズミカルに語ってほっこりするねこ。
白鳥「黄昏のライバル〜市馬師匠編」
枕。後片付けの時間です。人生先に何があるかわからない。出入り止めばかりだった
自分のねたを他の人がかけてくれている。
お話。10年後の落語界。人間国宝となった市馬はもう落語に嫌気。ライバルがいない
とやりたくない。かつて覇権を争った白鳥を捜し出すことに。
いいたい放談落語、劇画にドラマティックな展開を笑いで来るんで愉快千万。
[月間一覧］