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 「さん喬十八番集成〜四季彩々〜」

 @水天宮前 日本橋劇場(2015/03/25 1ステージ)
 http://www.nihonbasikokaido.com/
 1階指定席3000円 2階自由席2800円

 さん坊「金明竹(きんめいちく)」枕2+噺11分
 さん喬「おせつ徳兵衛 花見小僧、刀屋」枕8+噺55分
 仲入14分
 さん喬「百年目」枕なし+噺48分

 2015/03/25(水)晴 6:41-9:01PM(1'17/休14/49)前方上手 客席8割?(300?人)
 客層:中年層中心、20才代ちらほら、男性7割。
 客入れ:折り込みチラシ少々。パンフ A4 1枚。次回7/3。

 さん坊「金明竹(きんめいちく)」
 お話。言づてをされるが何を言っているのか判らず、知ったかぶりをしてしまう。
 声がすっとして愛嬌があっていいさん坊。早間の語りだけど、時折間が抜けるのは
 なぜかしらん

 さん喬「おせつ徳兵衛 花見小僧、刀屋」
 枕。。新シリーズ、長講2席。長講をやらないとK水族館のマグロになってしまう
 (生きておられない)。真打ち披露、今回は弟子二人が。花禄は弟子だけど小さんは
 孫として扱っていた。御曹司の苦労について。
 お話。店のお嬢様と手代、身分違いの叶わない恋。
 じっくりのさん喬落語。過ぎるのではと思うまもなく引き込まれ。呼吸が同調しちゃ
 うよな、時間を忘れる感覚あり。

 さん喬「百年目」
 枕。同じような登場人物設定、シチュエーションで違うものになると言う。
 お話。石部金吉な番頭、こっそり大旦那に化けて船遊び。主人と偶然であって
 しまい、翌日呼び出されて戦々恐々とするが。
 走ることをしない、丁寧な語り口。旦那の度量の広さをより感じ入るねこ。

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