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＠練馬 練馬文化センター・大ホール（2015/06/29 1ステージ）
http://www.neribun.or.jp/nerima.html
全指定 S席3600円 A席3300円
花いち「猫と金魚」枕3+噺10分
喬太郎「路地裏の伝説」枕16+噺16分
仲入り17分
三三「真田小僧」枕9+噺22分
花緑「愛宕山」枕13+噺29分
2015/06/29(月)晴 7:01-9:18PM(46/休17/1'14)1F後方 客席7割?(1200人?)
客層：中高年最多に幅広く。女性3割位。
客入れ：1Fほぼ満席、2F空席多し。折り込みチラシそれなり。パンフなし。
物販。関連グッズ。花緑主演舞台チケット。
花いち「猫と金魚」
枕。顔だけでも覚えて、目元が錦織。二つ目になったが世間で認知されてない。
お話。猫に金魚が食べられてしまわないよう、言いつけるがまるで判ってもらえて
いない。
落語にしてもバカすぎる話を丁寧に。さくっと小気味よく語って○。
喬太郎「路地裏の伝説」
出囃子から拍手、声がかかるの人気。枕。二つ目から出世が早い「三つ目」にして
あげると花いちの枕を受け。東京２３区を擬人化、奥ゆかしい練馬区、上から目線の
世田谷区、鼻持ちならない渋谷区、苦労人も新宿区とナイスコンビの中野区とか。
台東区は懐が大きくて、豊島区は男気がないとか言いたい放題に苦笑沸き。
枕が長くなったので、落語をやって欲しい人の挙手アンケート。帰ってしまえ、
でも三三はちょんやる、今日の自分はそんな役回り。口がへらない放談にすでに
お腹一杯ねこ。
お話。同級会、小学生時代の年伝説話をしていたが。
勝手に妄想話の面白さに、ほろっと人情話の味を添えていい感じ。
三三「真田小僧」
枕。後半はちゃんと語りますと喬太郎の枕を受け。大江戸線と練馬、西武線の小言
おじさんの正体等いつもの枕。
お話。賢い悪ガキに振り回されちゃう大人。
いつもながらの小気味のいい語り口、かっちりしゃっきりと気持ちいいねこ。
花緑「愛宕山」
枕。舞台主演について。坊主になって落語家らしいと。薄い客席の反応に落語家が
芝居をする大変さと希少な意味合いを語り。滅多にないことだったが、志ん朝が
直接教えてくれた噺をやります。
お話。京都の旦那が山登りを思いつく。お供の幇間、最初は調子よかったのだが。
超落語、マイムをふんだんにいれ、よく動いて大熱演。勢いだけでなく、技術を
ともなっての面白さ。凄いなあ。
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