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＠水天宮 日本橋劇場(2015/07/03 1ステージ)
http://www.nihonbasikokaido.com/hall
1階指定席3000円 2階自由2800円
やなぎ「子ほめ」枕3+噺13分
さん喬「品川心中」枕6+噺51分
仲入り13分
さん喬「らくだ」枕4+噺39分
2015/07/03(金)雨 6:45-8:56PM(75/休13/43)1F前方上手 客席1F8割(250人)
客層：中年男性中心、20-30歳女性増えて2，3割。
客入れ：折り込みチラシ少々。パンフ A5 2ページ。物販。関連書籍。
次回チケット。
やなぎ「子ほめ」
枕。二ツ目になったばかり、前座のと滑って笑い。
お話。褒めれば駄賃がもらえると隠居に聞いた八五郎、子供が生まれたばかりの
家を訪ねるが思わく通りにはいかない。
若いのに重くて渋い。昇進したから？。
さん喬「品川心中」
枕。衣服を着替ふる遊廓の行事・もんぴ。今は化繊の着物がよくなって。
お話。住み替え（衣変え）の費用もままならない、ベテラン女郎。かつて売れっ子の
矜持転じて死ぬ覚悟、それも心中。相手は最後の頼みの綱は人がいいだけが取り柄の
貸本屋を営む金蔵と定まったが。
フルスペック語り。金蔵のダメな加減をシリアスに丁寧に。笑いに持って行かずに
笑いを取るのがさすが。
さん喬「らくだ」
枕。日本文化が海外に紹介され、落語を英語でやるとか(迷惑な)。江戸期に動物、
象やらくだを想像された。らくだは江戸っ子に好まれなかったようだ。
お話。らくだと言うあだ名で呼ばれている乱暴者がフグに当たって死んでしまう。
訪れた兄貴分は、せめて弔いの真似事でもと思うが金がない。通りかかったくず屋へ
香典を集めるとか、凄んでいいつける。嫌だといった死体を踊らせてみせるという。
これも後日談をいれたフルスペック。たっぷりと細かく描写、後半にむかいスラップ
スティク盛り上げて、愉快愉快。
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