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＠中野 劇場HOPE(2015/7/8-12 9ステージ)
http://pocketsquare.jp/hope/information/index.html
全指定 一般 前売3500円 当日3800円 前売 グループ3000円 学生2800円
高校生以下2000円
脚本・演出：春陽漁介 演助・美術：板部文 舞台監督：南野ルイス重成
照明プラン：申政悦 照明オペ：岡田潤之 音響：前田真宏 音楽：Brightwin
宣伝美術：Bumper inc. 制作：劇団5454 企画・製作：PU四方八方会場
http://4484.jp/
出演：
森島緑 ：水沼里子(心理学者 過眠症)
板橋廉平：梶雅人（里子の婚約者)
工藤佑樹丸：田所哲太(心理学者)
関幸治 ：瀬戸大輔(睡眠カウンセラー)
佐瀬恭代：路子(里子の母)
小黒雄太：集時(里子の弟)
高野アツシオ：修（里子の父）
村尾俊明：男
榊木並 ：女
2015/7/12(日)晴 1:02-2:38PM(1'32)前方下手 客席満員(70人)
客層：20-30才代中心に幅広く。女性過半数。
客入れ：椅子6列。折り込みチラシそれなり。パンフ A4 1枚。物販。Tシャツ。
カーテンコール2回告知とも4分。
2012年旗揚げ、「5454」と書いて「ランドリー」と読み。
舞台。上手ソファあるリビング、中央簡素な机には紙くずの山、下手床は波紋型。
壁は透明な波形トタンぐるり。白とブルーで統一、グラディエーションがキレイ。
お話。マリッジブルーを解消しようと睡眠治療を試みる里子。夢の中では彼氏に
振られてなかったことにしよう作戦。だが思いの外、夢の彼氏が素敵すぎて強力。
逆に不安が募るばかりで、トライを重ねて過眠症。現実と境が曖昧になっていく。
さらに共感性の夢から周囲にも影響をあたえ始めて…。
過ぎない掘り込み加減が巧いライトタッチSFコメディ。夢の現実への侵食、さらに
他者への影響と荒唐無稽ながら、ありそうな嘘つき加減に引き込まれて面白いねこ。
幸福の希求と不安で底が通じて観客の共感と、悩める登場人物達への愛着を呼び。
主人公の里子がマンガっぽいキャラ、これに相棒な研究者が皮肉屋でクールと凸凹
な取り合わせがお約束に楽しく。全体にユーモアのセンスがあっていい感じ。
機会があったらまた見てみたいねこ。
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