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 第十六回鶴川落語会 らくご@鶴川「白酒・一之輔毒吐き二人会 Vol.4 夏の怖い噺」

 @鶴川 和光大学ポプリホール鶴川(2015/07/24 1ステージ)
 http://www.m-shimin-hall.jp/tsurukawa/
 全指定 前売2800円 当日3000円

 はまぐり「元犬」噺14分
 白酒「臆病源兵衞」枕7+噺16分
 一之輔「がまの油」枕15+噺17分
  仲入り19分
 一之輔「夢八」枕6+噺19分
 白酒「死神」枕8+噺22分

 2015/07/25(土)晴 5:30-7:56PM(61/休19/56)中段中央 客席8割(250人)
 客層:昼よりぐっと若返り、30才平均?、男女半々。
 客入れ:折り込みチラシ少々。パンフ B6 5ページ。物販。次回次々回チケット。

 はまぐり「元犬」
 お話。裸参りで願をかけ、人間になった白犬。犬時代の癖が抜けず、すっとこ
 どっこい。
 くっきりと教科書語り。

 白酒「臆病源兵衞」
 枕。恐いの基本形。世間的に今恐いのは森某。怒ると恐そうな一之輔(笑)。
 恐い先輩落語家について。闇の怖さ。
 お話。臆病な源兵衛へ悪戯しようと、女を餌に夜、誘い出すことに。恐がりだけど、
 スケベ、また酒飲みなのでまんまと釣られてしまう源兵衛。
 何度見ても楽しく。挙動不審な恐がり方、仕草が笑いを誘い。

 一之輔「がまの油」
 枕。落語家の喋り一本で生きていくことの怖さ。楽屋の先輩だけでなく、後輩も
 恐い。余りにも無頓着、気が利かない。
 お話。見事な口上と手練のがまの油売り、うっかり酔っぱらってしまって。
 これも何度見ても楽しく。前後半の間の違いが巧くて愉快。

 一之輔「夢八」
 枕。今日の出囃子が愉快と言う。ユーミンの呪い@少年期。
 お話。しょっちゅう夢ばかりみている八兵衛。楽な仕事と釣りの番を頼まれるのだが
 ブラックユーモア、恐くて下らない。

 白酒「死神」
 枕。落語家の仕事。いろんな反応があって。げんを担ぐと言うこと。
 お話。絶望して自殺決意、偶然出会った死神に生きる意味を説かれ。人のためにと
 医師の手管を教わる。ある日掟破りの小細工をして、死神の怒りをかってしまい。
 これも何度見ても楽しく。また一層膨らませていて、飽きず楽しめ。

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