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＠青山一丁目 赤坂区民センター区民ホール(2015/9/30 1ステージ)
全指定 前売3000円 当日3500円
らくぼ「真田小僧」枕2+噺8分
桂宮治「狸賽」枕5+噺11分
春風亭一之輔「明烏」枕6+噺24分
仲入り14分
春風亭ぴっかり☆「表彰状」枕7+噺12分
柳家花緑「刀屋」 枕9+噺19分
2015/9/30(水)晴 7:01ｰ8:59(1'10/休14/48)後方中央 客席7割（250人）
客層：中高年中心。男性過半数。
客入れ:通常客席。折り込みチラシ数枚。パンフなし。
らくぼ「真田小僧」
お話。子供が小遣いをせびるが親は渋る。母親の浮気を匂わせる話しを餌にまんまと
せしめてしまう。
せびる子供がさらっと語って、クスリ笑い誘い。
桂宮治「狸賽」
枕。港区は凄いねと上げて落とす。この後は安心の落語協会。学校寄席へ。
口八丁手八丁で騙すこと。
お話。助けた狸の子が恩返し希望。賽に化けてインチキ博打の手助けをすることに
なる。そのたびに数を唱えるものだから、賭場から総すかん。例えでいうことにする
が、これを狸が勘違いして。
猪突猛進もクール批評眼。ちょこちょこ添えながらの快速落語、心地良くて面白い
ねこ。
春風亭一之輔「明烏」
枕。（宮治の汗を）手拭いで床を拭いて、塩を撒いてくれ。いろんな年代のいる
ホールはいい。金馬師匠、芸歴が75年って。12才で○られてきたに違いない。
金田元投手に合った。鰻屋で取材を受けていたら、1人でいると金田さんが淋しがる
のでチヤホヤしてくれないと女将さんに頼まれて。
お話。堅すぎる若旦那。粋な父親は長屋の遊び人に吉原に連れて行ってくれと託す。
そうと知らず、のこのこついて行く若旦那だったが。
細かいくすぐりをいれつ、快速快調の語り口、気持ちよし。
春風亭ぴっかり☆「表彰状」
枕。これからは綺麗どころで。女流落語家が増えている。ＡＫＢのオーディションを
二度落ちた。男性と出会いのない世界。
お話。新米の泥棒、ぼんやり婆さんを突き飛ばしたら、あわや交通事故かという
ところ助けたことになり表彰状。もらった配意が先輩に怒られ、帳消しになるだろう
と道ばたで喧嘩をふっかけたのだが。
くっきりとキレイな発声、口跡よく心地良く。
柳家花緑「刀屋」
枕。楽屋で自分が一番上なのでびっくりする。弟子をもっているのが信じられない
思いがする。一体感のあるホール。縁のこと。
お話。店のお嬢様と手代、身分違いの叶わない恋。
ぴっかりに続き、くっきりすっきりの真打ち。染み一つ無し。
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