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＠虎ノ門 JTアートホール アフィニス(2015/10/08 1ステージ)
http://www.jti.co.jp/knowledge/arthall/index.html
全指定3600円
はまぐり「手紙無筆」噺12分
白酒「金明竹」枕8+噺21分
白酒「風呂敷」枕10+噺18分
仲入り15分
めぐろ「ニワトリ」枕14+噺10分
白酒「首ったけ」枕6+噺16分
2015/10/08(木)晴 7:00-9:13PM(1'11/休15/47)後方中央 客席8割(200人）
客層：中年層最多、20-30才才代女性ぽつぽつ。男性7割。
客入れ:折り込みチラシそれなり。パンフなし。物販。次回チケット。
開口一番 はまぐり「手紙無筆」
お話。見栄を張り無筆を黙って、思いつきで手紙を読んで誤魔化す親方。
未だ平板だけど、以前よりメリハリもって聞かせ。
白酒「金明竹」
枕。夜になると冷えて困る、空調が難しい、汗っかきの自分を基準にすると楽屋は。
内閣が楽しげな。主観的な大臣の名前、記者会見はコントになど、毒を吐く。
落語家の修業〜出来ないもののことで噺に繋げ。
お話。上方ものの言付け、天然ボケの小僧はもちろん、おかみさんは判らず、
知ったかぶりで主人に伝えるが。
上方ものとのやりとりはさらっと、前段の与太郎と主人の噛み合わないやりとりが
呆れる面白さ。
白酒「風呂敷」
枕。福山雅治結婚で仕事が手に付かないなんて、そんな訳がない。男も女もバカが
いるが女のそれは計り知れないことがある。そこまで夢を求めなくても事例。
楽屋には女性好きが何人かいて、手当たり次第？。
お話。亭主の帰りをまつところへ幼なじみの男が遊びにくる。程なく酔っぱらった
亭主が帰ってくるがこれが極端な焼き餅焼き。間違いを恐れて押し入れに男を
隠すが、連れ出すことができない。鳶頭に相談すると。
初めて聞く噺。元は艶笑話とか。細かなくすぐりを入れながら、テンポよく畳み
かけて、より面白く聞かせ。
めぐろ「ニワトリ」
枕。お前は誰だ目線が堪らない。10年目、ドラマ・タイガー&ドラゴンをみて落語家
になろうとおもった、寄席に出向いた足で電撃弟子入りと変わった動機経歴のこと。
いかに落語の神様に愛されるかどうかの話とか。
お話。焼き鳥屋にて、ちと凝ったねた展開。
当人も噺も初見。枕で結構笑いを取り、外さない。のほほんとした独特のムードが
印象。
白酒「首ったけ」
枕。めぐろをはじめ、名前が途中で変わる噺家のこと。
お話。吉原、花魁の順番待ちでイライラ。帰るというところを手練手管で
なだめる手代と花魁。
絶好調、ぽんぽんとテンポよく語り、余計な一言やコメントのくすぐりも愉快。
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