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＠下北沢 北沢タウンホール（2015/10/14 1ステージ）
https://kitazawatownhall.jp/
全指定 前売当日共3500円
トーク10分
白鳥「老人前座」枕4+噺13分
白酒「五人廻し」枕7+噺23分
仲入り15分
白酒「風呂敷」枕6+噺15分
白鳥「メルヘン もう半分」枕6+噺25分
めくり：橘右門 お囃子：松尾あさ 主催：北沢タウンホール(アクティオ(株)）
企画制作：渦産業
2015/10/14(水)曇 7:01-9:07PM(59/休15/52)後方上手 客席ほぼ満員(290人)
客層：大人中心、女性3,4割と多め。
客入れ：通常客席。折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。次回は4/6。
関連公演のチケット販売。
トーク
池袋演芸場でトリ、立ち見盛況と絶好調かと思いきや、痛い目に合っているとか。
持病の糖尿、評判の歯医者にいったら保険適用外（結局行かず）。新幹線の肘掛け
を巡る事件。楽しんだという、譲らない若者との攻防。
白鳥「老人前座」
枕。寄席改革提案。トップが引退する宝塚方式。予選で出演を決める、カウントは
ゴルフのパーと同じ、場所で必要数が変わる。
お話。少子高齢化社会。落語の世界では前座がいない。外部から起用することに
なるが、やってきたのは84才の老人で。
惚けて覚束ないのに、名人と勘違いされるというドタバタ噺。調子にのる老人も
可笑しいねこ。
白酒「五人廻し」
枕。今日は前売り完売だが10年前を思えば。落語家の東西交流も今は普通。暖かく
迎えてくれるが、大ホールの会は客から言葉が判らないと言われたり、アウェイ感が
ある。夜の遊び方について。
お話。吉原の遊廓、「まわし部屋」で男達は女郎をまっているがいっこうに順番が
回ってこない。明け方近くになると店のものへ八つ当たりする者も出始めて。
田舎者と江戸っ子の切替がくっきり、愉快に対比。クールすぎないのがいい。
白酒「風呂敷」
枕。職業柄、見映えを気にする。銀座にいつでもいけるようにという師匠がいるかと
思えば、高座が良ければいいと服装を気にしない師匠もいる。今は3割は女性の
お客さんだが、昔はおじさんばかり。女好きの師匠のこと。喧嘩で仲裁に入るのが
好きな人のこと。
お話。亭主の帰りをまつところへ幼なじみの男が遊びにくる。程なく酔っぱらった
亭主が帰ってくるがこれが極端な焼き餅焼き。間違いを恐れて押し入れに男を
隠すが、連れ出すことができない。鳶頭に相談すると。
パタパタと畳みかける、テンポ快調。
白鳥「メルヘン もう半分」
枕。昔のネタ帳を久しぶりにみてみた。字が汚くてほとんど読めないが、文七元結
とあってなんだと。
お話。メルヘンの住人が故郷を出奔し、江戸で居酒屋を始める。そこに主人公が
やってきて、やさぐれた彼らをみてびっくり。
定番ねた。キャラ造りの巧さはさすが。
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