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　ワザオギPresents・白鳥倶楽部

　＠三越前　お江戸日本橋亭(2015/11/06 1ステージ)
　http://www.ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html
　全自由　前売2800円

　白鳥　ごあいさつ　4分
　白鳥「老人前座 じじ太郎」枕3+噺15分
　白鳥「落語の仮面 第一話」枕8+噺38分
　仲入り11分
　白鳥「死霊のらくだ」枕2+噺36分

　2015/11/06(金)晴 6:45-8:44PM(1'10/休11/38)前方　客席9割(60人)
　客層：大人中心、20-30才代女性3割。
　客入れ：座椅子4、椅子5列。折り込みチラシ少々。パンフなし。

　白鳥　ごあいさつ
　CD収録の公演。室温暑いので冷蔵入れます。収録中に寒いとか言われないように
　調整するのでいってください。学校寄席にいったら、小学生はカオスという。

　白鳥「老人前座 じじ太郎」
　枕。落語家、前座が多い。でも少子化だから前座のなり手が居なくなるはず。
　お話。前座を外部に依頼する時代。シルバー人材で雇われて早速開口一番。
　ライバルは白酒とか、くすぐりをいれて。名人と勘違いされるぶりが愉快。

　白鳥「落語の仮面 第一話」
　枕。ガラスの仮面を実家で久々に読んで、落語に通じるな、ダメな二つ目に
　読ませたいなと。パクったと騒ぎになるのでダメ元で美内すずえさんの事務所へ
　問い合わせメールを送った。捻ったタイトルにしたらというので、実は試演してる
　とＣＤを送ったところ、美内さんから返信が。くだらない、全然似ていないので
　勝手にやっていいと。鈴本に書けようとしたら2週間の内三日間だけ席亭のよしが
　でた。でも落語の仮面が一番客の入りがよかった。みんな聞きたいという。
　美内さんが初日に観に来てくれて、面白いと。その後お忍びで全日来てくれたとか。
　チラシに推薦文はダメ、原作のコラージュもダメと言われている。CDの印税は
　100万枚以上になった50％もらうと、粋な計らい。売れる訳がないけど。
　お話。飲んだくれの父を養うハナちゃん。特技はお話をつくること。とある日、
　子供たちに聞かせているところを、女流名人噺家・月影(先生）に見いだされる。
　
　うひー、面白い、楽しい、落語バカの物語その発端。パロディともピリ辛の落語時評
　をつけ、創造する大切さを説いて深みだしてて好感。

　白鳥「死霊のらくだ」
　枕。自分は落語を全然知らずに入門した。ネタ帳にらくだとあってどんなロマン
　ティックな噺だろうと思っていたが、聞いてがっかり。また作り手としてもらくだが
　でてこず、膨らまないのもガッカリ。今日は古典ベース版で。
　お話。暴れん坊のらくだが急死、兄貴分が弔いをだしたいと、通りかかった屑屋を
　こき使うが。

　かっちり古典にリアルな描写をいれて聞かせる一編とし。
　

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