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＠大手町 よみうり大手町ホール(2015/11/14 1ステージ)
http://yomi.otemachi-hall.com/
全指定4000円
辰のこ「たらちね」14分
小傳次「七段目」枕4+噺16分
喬太郎「擬宝珠」枕14+噺13分
左龍「三方一両損」枕3+噺25分
さん喬「御神酒徳利」枕5+噺28分
仲入り19分
さん助「だくだく」18分
喬太郎「宗漢」枕なし＋噺16分
喬之助「品川心中・上」枕2+噺28分
2015/11/14(土)小雨 11:59-3:30PM（2'07/休19/1'05)中段中央 客席8割？(400人?）
客層：中高年男性中心。20-30才代女性も結構。男性7割。
客入れ:最後尾4列に空席。折り込みチラシ少々。パンフ A5 2ページ。
辰のこ「たらちね」
お話。武家出の嫁の物言いわからず、名前を勘違い。
呑気君、少年めいてカラッと。
小傳次「七段目」
枕。遊びのないプログラム、落語ばかり15席。朝一番できて準備して、待ち疲れ。
上は、さん喬もまだきていない。
お話。稼業そっちのけで芝居ぐるいの若旦那。小僧を止めにやるが、これも芝居好き
で火に油を注いでしまう。
声色使い、真面目に成りきりのおバカさ。
喬太郎「擬宝珠」
枕。この会はマニアばかりで気が重い。もう自分のときは携帯鳴らしていい、拍手は
なしでどうでしょう。虐めてくれよ。パリのテロ、日本も、ここは大手町。旅公演で
九州へ。趣味について。自分はウルトラマン、半分仕事？。
お話。恋煩いでなく、金物それも擬宝珠なめに飢えて臥せっているという若旦那。
舐めたいけどできない擬宝珠があるという。
変態落語を嫌らしさも笑いに転じて。
左龍「三方一両損」
枕。息を抜くのも大事、自分の時は休んでもらって。落研出身は今日二人だけ、
手がよく動くとか特徴がある。みな色んな仕事をして落語家になっている。
お話。拾った財布を届けると受け取れない、親切を無にするかと江戸っ子通しの
頑固合戦。大家の提案で奉行に捌いてもらう事になる。
歯切れのいい江戸弁で。同じ一門でも芸風が違って面白いところ。
さん喬「御神酒徳利」
枕。ネタおろしだと忘れていて、楽屋で聞かされてと困った様子。この前稽古を
つけたネタを。
お話。新参の女中に邪険にされた腹いせに御神酒徳利を隠した出入りの八百屋。
意趣を返し、ありかをそろばん占いを騙って告げる。これが本物と勘違いされて
しまい「新たな占い」を持ちかけられてしまう。
急ごしらえ？のネタおろしと言われなければ思えない、流石の芸。
さん助「だくだく」
枕。眼圧検査で目を閉じて失敗ばかり。
お話。追い出されて引っ越し、金がなくて調度品が買えないからと絵で書いてもらう
ことに。泥棒がやってきて本物と勘違いして。
テンポよく、バカらしさ畳みかけ。
喬太郎「宗漢」
枕。我が師匠ながらうらおぼえで良く出来るなと、弟子一同平服して聞いていた。
お話。田舎の医者へ大家から診察の依頼。箔をつけるために女房を助手と詐り往診に
向かうが。
バレ噺を呑気に楽しく。
喬之助「品川心中・上」
枕。出順は皆様以上に言いたいことがある。北にいこうは吉原、南は品川だった。
お話。住み替え（衣変え）の費用もままならない、ベテラン女郎。かつて売れっ子の
矜持転じて死ぬ覚悟、それも心中。相手は最後の頼みの綱は人がいいだけが取り柄の
貸本屋を営む金蔵で。
明るくテンポ良く語り。
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