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@水天宮前 日本橋劇場(2015/11/24 1ステージ)
http://www.nihonbasikokaido.com/
1階指定3500円 2階自由3000円
市童「一目上がり」16分
桃太郎「ぜんざい公社」枕11+噺19分
さん喬「笠碁」枕10+噺29分
仲入り12分
権太楼「居残り佐平次」枕2+噺42分
2015/11/24(火)曇 6:45-9:07PM(86/休12/44)1F前方中央 客席1F8割(250人)
客層:中高年男性中心、20-30歳女性ちらほら。
客入れ:折り込みチラシ少々。パンフ A5 2ページ。物販なし。
市童「一目上がり」
お話。掛け軸、書画のほめかたを習ったものだから、さっそくやりたがり。数えの
法則に気づいて。
歯切れ良く、おバカなキャラ語り。
桃太郎「ぜんざい公社」
枕。2人にならって古典をやってきたが、本来の自分に立ち返って今日は「ぜんざい
公社」をやります。古典の悪口をずっと言ってきた。柳昇十三回忌のこと。
浮気の白の切り方。
お話。ぜんざい一つ食べるのに手続き、役所仕事。
久々に聞くねこ。とぼけた口調で風刺たっぷりのブラックユーモア。脱力の笑いを
堪能するねこ。
さん喬「笠碁」
枕。桃太郎さんの後だと、落語はこれでいいのかと、出番を変えて欲しい。桃太郎の
芸風がいい。今の子供は閉じこもりがち。昔は大人の世界へ自然に入っていけた。
お話。隠居老人達の楽しみはへぼな碁勝負。よけいな知恵をつけられ待ったなしの
勝負をしたら、意地の張り合いになって喧嘩別れ。本心は仲直りしたいのに。
ますますじっくりタップリと語り。がんこで可愛いお爺さんキャラもいっそう。
権太楼「居残り佐平次」
枕。今日の楽屋は嬉しい、むしろ高座が無ければいい。吉原遊廓のお客、下の客は
昼来て昼の内に帰る客だった。
お話。派手に飲み食いをしたが勘定を払えず、居残りとなった男。これがへたな
幇間より調子がいいから人気がでてしまう。
図々しさ絶好調、バカヤローな調子の良さが愉快ねこ。
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