＠中野 スタジオあくとれ(2015/11/25-12/2 11ステージ)
全自由 前売3700円 学生2700円 当日3900円
作：前川麻子 演出：塩野谷正幸[流山児★事務所] 照明：千田 実（CHIDAOFFICE）
音響：渡辺禎史 舞台美術：井上正巳 舞台監督：北村雅則 演出助手：小形知巳
衣裳：竹内陽子 舞台写真：宮内 勝 イラスト：塩野谷正幸
宣伝美術：植柿真一郎 歌唱指導：ひらたよーこ 制作：吉田重幸、畑中由紀子
プロデューサー：龍昇 協賛：（株）Ｓ・Ｔ・Ｓ （株）ビルウェア二十一
主催・龍昇企画
出演：
たぬきやホテル
龍昇 ：平井（フロント係社員）
吉田重幸：吉川（支配人代理）
冨渾力[流山児★事務所] ：富田（フロント係社員）
藍原直樹[プロダクション・タンク]：永作（フロント係社員）
浅野千鶴[味わい堂々]：浅間（ルーム係社員）
畑山佳美：畠（ルーム係アルバイト）
前川麻子：下山（経理部社員）
ひらたよ一こ：石原マッサージ・アキナ
客
根本和史[エムアール]：根岸
桜井昭子：根岸の妻・昭子
関根麻帆[激嬢ユニットバス]：根岸の娘・真知子
中村榮美子[少年王者舘]：韓国人・中国人・ドイツ人
よこやまよしひろ：タイ人・ロシア人
塩野谷正幸[流山児★事務所]：パキスタン人
2015/11/28(土）晴 1:04-2:30PM(1'25）最前方 客席ほぼ満員(45人）
客層：大人客席、シニア層も結構。男性過半数かな。
客入れ：雛壇に椅子6列。サイドと追加席あり。折り込みチラシそれなり。
パンフ A4 4ページ。配役、あいさつ、予定。物販なし。カーテンコール演出込み1回
旗揚げから30年とか。
舞台。昭和なホテルロビー(旅館ではない）。下手にカウンター、黒電話。壁には
劇団の上演チラシ。正面ソファとテーブル、脇にエレピ。上に鹿のはく製頭像。
下手に狸とかえるの像。
お話。立地はいいけど倒壊寸前かというホテル。多国籍なお客と、流れてきた訳が
ある人達の人生模様を垣間見るひととき。
そんな人が役者がそんな風にしている当て書きキャラの面白さに溢れ。コミカルに
皮肉を添えるけどブライテストに描いて、楽しいスラップステックとし。濃く個性
を発揮するおじさん役者達。おぼつかなさも含めて堪らない。そんな世界に親しむ
女子・千鶴さんの活き活きとした演技も素敵。折々で、認知症の親と娘の場面等で
湿り気。新宿の時代変遷を映したり、皆でコーラスしたり、雑多さで筋を通した
演出が○。
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