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＠虎の門 JTアートホールアフェニス(2016/01/14 1ステージ)
http://www.jti.co.jp/knowledge/arthall/index.html
全指定3600円
ひしもち「道灌」13分
白酒「ざる屋」枕11+噺14分
白酒「替わり目」枕8+噺24分
仲入り13分
古今亭始「四段目」枕2+噺13分
白酒「御慶」枕4+噺23分
2016/01/14(木)晴 7:01-9:14PM(1'23/休13/50)後方中央 客席8割(200人）
客層：中年層と20-30才代女性。男性過半数。
客入れ:折り込みチラシそれなり。パンフなし。物販。次回チケット。
ひしもち「道灌」
お話。太田道灌の古事を聞いた八五郎、うんちくをなんとか披露したいが、相手が
思うように応えない。
細面も語りはしっかり、テンポもよくていい感じ。
白酒「ざる屋」
お正月のねた選びは意外と難しい。縁起の悪い噺はダメだが人によっていろいろ。
元旦の寄席はどっしりしているが、二日三日はお祭り。10分相場が今は2分とか。
で雑談。盛り上がって楽しい噺も死人がでてるのはダメとか、またネタ選び話。
お話。気が利きそうな売り子へ口上を指南。縁起担ぎの主の居る店へいくと。
かなりの高速落語、心地良く乗せられ。通しで語るのはしばらくぶりとか。縁起の
いいところで切るのがいいかも。
白酒「替わり目」
枕。暮れと正月は仕事を入れないようにしている。一門の忘年会がスケジュールが
揃わず、12/28。良さそうな店はもう締まっていて、中途半端な店でしてしまった。
開けて、どうしても仕事が入ってしまい、師匠宅はあいさつだけに。ところが
龍玉はいつ続けているという。助けをもとめることもなく酒に溺れるタイプとか。
お話。酔っぱらった亭主に女房は陶然、冷淡に返し。女房をお使いへ出して、
愚痴転じてのろけが始まってしまう。
酔っ払いぶり、対比が愉快。俥屋、おかみさん、うどん屋、それぞれに楽しい処。
古今亭始「四段目」
枕。浅草新春歌舞伎へ。リピータ客のこと。ものには程というものがある。
お話。芝居好きの丁稚、サボった言い訳をしようとするが芝居となる隠せない。
ブライテスト、小気味のいいテンポ。丁稚がマンガに愛嬌があって○。
白酒「御慶」
枕。お年玉年賀ハガキの商品について。
お話。富くじ狂いの男。女房の服を質にまで入れて買う始末。げんを担いだ番号で
またくじを買うが。
ハイテンション、機関銃落語。後半、新年あいさつ・御慶、永日を鳥の鳴き声の
ようになにかと連発して滅茶苦茶で笑っちゃうねこ。
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