[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠新橋 内幸町ホール(2016/01/29 1ステージ)
全指定2000円
宮治「ご挨拶」15分
遊松「孝行糖」枕5+噺10分
宮治「強情灸」枕16+噺13分
宮治「蜘蛛駕籠」枕6+噺19分
仲入り11分
宮治「らくだ」枕4+噺37分
2016/01/29(金）雨 7:01-9:18PM(1'25/休11/41）後方中央 客席9割(160人）
客層：20-30才代女性が3割と多め。あとおじさん。
客入れ:折り込みチラシそれなり。パンフなし。物販。次回公演チケット。
手拭い。
宮治「ご挨拶」
雨の日は客席のテンションが下がると、お客を煽り。完売なのになせか空席、
それも最前列。重大発表。名刺替わりと売らずにいた手ぬぐいを今日は販売。
子供の養育費にもなるし。本多劇場で独演会決定。四年目の二つ目なのに、快挙。
昇太師匠の押さえ分を譲ってもらった形。
遊松「孝行糖」
お話。親孝行の徳で褒美の下げ渡しをうけた与太郎。町内衆はこれを元手に暮らし
向きが立つよう、飴の行商をと思い立つ。
リズムがよく、江戸弁が心地よいねこ。
宮治「強情灸」
枕。時事ねた。ゲスノートに書かれた人たちが。1月中は正月期間、出会った後輩
全員にお年玉をあがるのが堪えた。戸越銀座の日高屋の接客が面白い。
お話。やせがまんの江戸っ子、止せばいいのにモグサてんこ盛り。
たっぷりと畳みかけていく高速落語。勢いだけでないのはさすが。
宮治「蜘蛛駕籠」
枕。年明け以来ついてない話。
お話。まぬけなかごかきやとの珍問答。
バンバンバリバリと勢いやよし。艶っぽいところもあってなおのこと。
宮治「らくだ」
枕。母親の酒癖、まるで二重人格だったこと。
お話。らくだと言うあだ名で呼ばれている乱暴者がフグに当たって死んでしまう。
訪れた兄貴分は、せめて弔いの真似事でもと思うが金がない。通りかかったくず屋へ
香典を集めるとか、凄んでいいつける。嫌だといった死体を踊らせてみせるという。
後半の逆転をリアル演技の積み重ねで一層面白いものとし、なかなか。
[月間一覧］