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＠半蔵門 国立演芸場(2016/2/4 1ステージ)
http://www.ntj.jac.go.jp/engei.html
全指定2800円
きいち「手紙無筆」15分
一之輔「悋気の独楽」枕13+噺21分
一之輔「野ざらし」枕11+噺19分
仲入り13分
一之輔「らくだ」噺46分
2016/2/4(木）晴 7:01ｰ9:21PM(1'21/休13/46)中段下手 客席ほぼ満員（280人）
客層：中年中心に男性8割。女性いつもよか少な目。
客入れ：折り込みチラシ少々。パンフ A5 2ページ。
きいち「手紙無筆」
お話。知らぬのに知ったかぶりして代読する兄貴分。
スポーティで小気味の良い語り口○。
一之輔「悋気の独楽」
枕。秋田の湯沢にいた、東京は変わらず寒い。青森から移動したが東京に帰るより
時間が掛かった。前歯が抜けた、ハナシカ、笑ってくれなくてもいい。清原のねたが
あまちゃんのじぇじぇじぇ以来ヒット。楽屋での昔ヒロポン話。
お話。焼き餅焼きのおかみさん、旦那は上手いこと浮気をしているつもりだったが。
口の減らないキャラをコロコロ転がすように語って、間断ない面白さ。
一之輔「野ざらし」
枕。前座のとき稽古をつけてもらったが、間違ってテープを消してしまって失敗。
素直に謝った噺だがずっとやらずにいたのを今日やります。タイでゴルフをやったが
ダメでキャディが代わりに打ってくれた。どういうことですか。
お話。しゃれこうべを釣った男の元に美女の幽霊がやってきたと聞き、我もと
釣り道具をもって向島へ。釣り客の中で一人盛り上がり、大迷惑。
リズム上々、余計なことを挟むのがまた楽しい。
一之輔「らくだ」
枕なしで。
お話。らくだと言うあだ名で呼ばれている乱暴者がフグに当たって死んでしまう。
訪れた兄貴分は、せめて弔いの真似事でもと思うが金がない。通りかかったくず屋へ
香典を集めるとか、凄んでいいつける。嫌だといった死体を踊らせてみせるという。
付け加えつつリズム上々。もはや落語じゃない細やかさも上々。
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