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＠水天宮前 日本橋劇場(2016/3/3 1ステージ)
1階指定席3300円 2階自由席3000円
小多け「道具屋」13分
さん光「反対俥」枕7+噺16分
権太楼「百年目」枕7+噺46分？
仲入り14分？
権太楼「火焔太鼓」枕6+噺24分
2016/3/3(木)晴 6:46ｰ8:58PM(1'29/休14/30)前方下手 客席1F9割(200人)
客層：中高年中心に男性過半数。ぽつぽつ20才代。
客入れ：折り込みチラシ少々。パンフ B5 1枚。物販。次回チケット。
小多け「道具屋」
お話。のんきな与太郎は諫められて露天商を出すが、商売はとんちんかんで
ままならず。
新生ボケの体が微笑ましく。
さん光「反対俥」
枕。10番勝負をしているが、四戦四敗。福岡の親戚。交通色々、うんちく。
お話。急いでいるのにのっそりと進まない、進めない車夫。業を煮やして乗り換える
と一転韋駄天だがこれが止まらない。
語り口が悪くて、すっきりしない。次回期待。
権太楼「百年目」
枕。横だけではなく、縦の闘いがある。縦はかつての名人達。2008年にここで百年目
をやって、あと5年待ってくれと8年経った。経っても…、難しい。この後の席は
しばらく百年目が続くと思う。
お話。石部金吉な番頭、こっそり大旦那に化けて船遊び。主人と偶然であって
しまい、翌日呼び出されて戦々恐々とするが。
ジューシーで瑞々しい、明るい開放感があって素敵。キャラ分けがクッキリ、
そしてみな愛らしい。
権太楼「火焔太鼓」
枕。アンチエイジングの空手教室。女性が入るようになって、おじさん達が一転
ハッスル。いくつになっても色気がある。
お話。恐妻家の道具屋が仕入れてきた、汚らしい火焔太鼓。女房になじられながら
店に出し音出しをすると、通りがかりの殿様が目をつける。女房に商売気を出すなと
いわれ、おっかなびっくりお屋敷に向かうが。
リズムに乗って楽しい一席。道具屋の夫婦が漫画しててなお愉快。
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