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＠水天宮 日本橋劇場(2016/04/12 1ステージ)
http://www.nihonbasikokaido.com/hall
1階指定席3000円 2階自由2800円
やなぎ「転失気」枕1+噺21分
さん喬「浮世床」枕6+噺13分
さん喬「たちきり」枕5+噺41分
仲入り15分
さん喬「鰍沢」枕なし+噺37分
三味線 田中ふゆ
2016/04/12(火)曇 6:53-9:13PM(1'28/休15/37)1F前方上手 客席1F8割(250人)
客層：中年男性8割。
客入れ：折り込みチラシ少々。パンフ A5 2ページ。物販。次回チケット。
やなぎ「転失気」
枕。デートのレストランで知ったかぶりネタ（あまり受けず）
お話。知ったかぶりで偉ぶる大人達、小僧はちょっとした仕返しをする。
長閑な中にも名人上手への憧れを忍ばせる。ちょっと背伸びなとこあれど、
持ち前のまるっこいキャラでカバー。
さん喬「浮世床」
枕。やなぎをみていると、お客が芸をやらせてくれると。髪結い床の様子。
お話。主人が半端仕事をするので待たされる床屋の客達。ちょっと悪戯をしてやろうと
バカな野郎が引っかけられる。
ゆったりじっくり、ミディアムテンポ語り。腰を落ち着けて聞いてしまうねこ。
さん喬「たちきり」
枕。遊び場が変わってきた。芸者遊びはお金がかかった。玉代を線香になぞらえた。
高い線香だと盗んだ女中がいたなどおなじみの枕。
お話。遊びが過ぎて蔵詰めのお仕置きを受けた若旦那。3ヶ月ぶりに贔屓の花魁を
訪ねてみたが。
しっとりじっくりと夜の落語、濡れせんべえの楽しみ。
さん喬「鰍沢」
枕なし。
お話。参拝の帰りで吹雪に巻き込まれ、救ってくれた家の女房が縁ある吉原女郎。
人に隠れての心中ものな彼女は、大金を持つ旅人に邪心を抱いて。
照明をやや落として、三味線の音曲を流して、講談かという語り。久々に聞いたけど、
一層迫真、芝居心のある語りでよく聞かせ。
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