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 J亭落語会 春〜初夏「桃月庵白酒独演会」

 @虎ノ門 JTアートホール アフィニス(2016/05/12 1ステージ)
 http://www.jti.co.jp/knowledge/arthall/index.html
 全指定3600円

 ひしもち「子ほめ」14分
 白酒「抜け雀」枕11+噺30分
  仲入り15分
 時松「締め込み」枕6+噺14分
 白酒「化物使い」枕7+噺25分

 2016/05/12(木)晴 7:02-9:07PM(56/休15/54)前方上手 客席ほぼ満員(240人)
 客層:中年層中心、20-30才代女性も結構。男性6,7割。
 客入れ:折り込みチラシそれなり。パンフなし。物販。次回チケット。

 ひしもち「子ほめ」
 お話。隠居に世辞を習ったが、上手くいかない。
 かっちり楷書、安心。

 白酒「抜け雀」
 枕。何を着てもフルチン、下品と某政治家をこき下ろし。某大統領候補は小学生と
 一緒。ヒールをかってでているのか、ただのバカか。嫌われる職業、籠かきもそう。
 お話。無一文の男が宿代替わりにと描いた雀が外に飛び出したから大変。閑古鳥の
 宿屋が見物人で大繁盛。そんな中、さる老人が絵に手抜かりがあると指摘して。
 膨らませて小まめに笑いとり、一層面白くし。 

 時松「締め込み」
 枕。毒舌を期待されてるのかとドキドキ。
 お話。夫婦喧嘩を見かねて止めたのは、たまたま入っていた泥棒。これが道理を
 説くというおかしみ。
 くっきりリズミカルに。

 白酒「化物使い」
 枕。環境の違い。前座が楽屋がふざけすぎだと辞めてしまうことがある。
 お話。口入れ屋で雇った使い奉公の子は、じいさんが厳しくて根を上げやめて
 しまう。ついに化け物を使うことがなるが、このじいさん動じない。
 さわやかに毒をはきまくり、長講も飽きさせず。

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