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＠水天宮前 日本橋劇場(2016/05/27 1ステージ)
http://www.nihonbasikokaido.com/hall
全指定3500円
一花「やかん」11分
さん喬「天狗裁き」枕7+噺21分
さん喬「鴻池の犬」枕3+噺35分
仲入り19分
さん喬「まめだ」枕7+噺20分
さん喬「一文笛」枕4+噺25分
2016/05/27(金)晴 6:35-9:12PM(1'18/休19/59)前方上手 客席ほぼ満員(250人?）
客層：中高年中心、ときどき20-30才代女性。男性7割。
客入れ：開演定時10分前から前座が開口一番。2Fは未使用？。折り込みチラシ数枚。
次回と関連公演のチケット販売。
一花「やかん」
お話。知らないとはいわない。ほら吹きうんちく家。
はっきりくっきり、染み一つ無し。
さん喬「天狗裁き」
枕。3日間で13席、やる方も聞く方も。米朝師匠との出会い。優しい師匠。女流噺家
、小さんは上手けりゃいいの一言。心躍る夢とは。
お話。覚えていない夢を勘ぐられても返答のしようが無く、しかし裁判沙汰に。
主人公の暗い困り顔が上手くておかしみ増し。
さん喬「鴻池の犬」
枕。天狗裁きは最近の噺。内容がしられているので小馬鹿にされがち？。東京だと
高尾山の天狗だが、あれはカラス天狗で趣が違うと思う。
お話。捨て犬三びき、身の不運に豪商へもらわれていった兄貴を訪ねて江戸から
大阪へ向かうが。
人じゃ無いけど人情に長けた一席。江戸弁と関西弁の剛柔違いがなんとも可笑しく。
黙して語る心中、豊かな表現力はさすが。
さん喬「まめだ」
枕。鴻池の犬はいつのまにか正蔵の看板演目。芸は一代で型がないのが落語。
落語ブーム、昔はそれ以外の現象でドーナツ化していた。今は若手が頑張っている。
それでも寄席はの夜席は人が来ない。昔は芝居は昼席、落語は夜席だった。
お話。とんぼを切るのが得意の歌舞伎役者。借りた傘を狸がのって遊んでいたが、
思いの外手痛い目に合わせてしまう。
情感たっぷり、間合いをよくおいて語り聞かせ。
さん喬「一文笛」
枕。私の1年はこの一席終わる。内戦後のナイジェリアへいった、遭遇した泥棒
（スリ）に驚かされた。
お話。財布を譲ってくれと奇妙な申し出、訳を聞いてみると。
しっとりからのカラッと軽い展開、鮮やかなサゲに笑う。
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