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＠水天宮 日本橋劇場（2016/07/20 1ステージ）
http://www.nihonbasikokaido.com/hall
1階指定席3300円 2階自由席3000円
あお馬「やかん」12分
さん光「権助魚」枕3+噺13分
権太楼「大工調べ」枕10+噺24分
仲入り17分
権太楼「心眼」枕10＋噺24分
2016/07/20(水)晴 6:45-8:42PM(66/休17/34)1F最前方 客席1F7割(220？人)
客層：中年男性中心、20-30歳女性ちらほら。
客入れ：折り込みチラシ少々。パンフ A5 2ページ。物販。府中公演チケット。
あお馬「やかん」
お話。何でも知ってると言われるご隠居に長屋のはっさんが根掘り葉掘り聞く。
スルスルとのどごし良く、デタラメ語り。
さん光「権助魚」
枕。イケメン落語家に悋気。
お話。商家の女房、旦那の浮気を疑って、お供常連の権助に迫るが知らぬ存ぜぬ。
では、行き先を教えてというと魚取り。権助が言う得物という魚がとんでもない。
三枚目を等身大に。
権太楼「大工調べ」
枕。ボーとしてる、禁煙の薬のせい。不味い薬が薬が切れると煙草が美味いのが
難点。
お話。上。家賃を貯め込み、かたに道具箱を大家に差し押さえられ大工・与太郎。
心配した棟梁が与太郎をつれて謝りにいくが、とんだ口喧嘩が始まってしまう。
啖呵の勢いよく。与太の脱力との対比も愉快。
権太楼「心眼」
枕。大工調べは勢いで持ってくるネタ。若い時にやるものだが、70才になって
どうかが自分のテーマ。席亭はお金持ち話。
お話。お百度を踏み、満願かなって開眼するがいいことばかりではない。言葉
どうより、心でどうみるかが大切という噺。
しみじみ沁みる、20分のドラマティック。良き心根が知られる女房の造形がいい。
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