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＠よみうり大手町ホール(2016/09/03 1ステージ)
全指定4000円
さん光「浮世床」枕2+噺12分
権太楼「抜け雀」枕13+噺27分
権太楼「お化け長屋」噺23分
仲入り22分
権太楼「文七元結」枕3+噺44分
権太楼「笠碁｣枕1+噺22分
2016/09/03(土)晴 1:00ｰ3:54PM(1'18/休22/1'14）中段中央 客席9割(450人? ）
客層：大人客席、男性7，8割。
客入れ:折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。物販未確認。
さん光「浮世床」
枕。婚活パーティで連敗、今度司会の仕事が。
お話。文盲も太平記を読んで聞かせるというが。
薄くまんばんなく。
権太楼「抜け雀｣
枕。お客さんも疲れるので、眼目の文七元結を最後で無く、中入り後に変更。
体調悪いけど、休めない。でもかみさんは。
お話。宿屋に居残りの侍、お題代わりにと書いた絵がとんでもなかった。
ミディアムテンポ。こんなものな定番を越える味わい。
権太楼「お化け長屋」
お話。空き部屋を使ってしまおうと、怪談噺で借り手がつかないよう算段するが。
やがてミディアムテンポ、ラスト、テンション上げて、権太楼らしい江戸っ子ぶり。
仲入り
権太楼「文七元結」
お話。甲斐性なしの父がため、娘が身を売って得た金を、人助けのため自死しようと
した若者へ与えてしまう職人。江戸っ子堅気の人情噺。
刻むように語り、熱を上げて滑稽とも切実ともない交ぜ語り。豊かな表情を楽しむ
ねこ。
権太楼「笠碁｣
枕。文七が終わってもう空っぽ。
お話。へぼ将棋の老人二人は幼なじみ、ふとしたことで意地の張り合いで別れて
しまうが。
終わって、なんとなく談志さんのようにとぽつり。丁稚とのやりとりなどしっかり
たっぷりと語って充足。
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