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＠湯島 湯島天神参集殿(2017/01/31 1ステージ)
http://www.yushima-enkai.com/
木戸銭3200円 前売り・予約3000円
たま平「牛ほめ」7分
百栄「生徒の作文」枕7+噺15分
百栄「鮑のし」枕1+噺22分
仲入り12分
百栄「手水廻し」枕2+噺10分
百栄「バイオレンス･ネコ」枕2+噺18分
2017/01/31(火）晴 6:47-8:33PM（62/休12/32)中段上手 客席9割(55人）
客層：20-30才代女性過半数。
客入れ:平床に間隔を置いて椅子7列千鳥配置。折り込みチラシ数枚、パンフなし。
物販なし。
主催から挨拶。1回目は百栄と菊之丈。東京だけでなく郷里・長崎で続けてきた。
当時はみな前座か二つ目で、百栄、市之輔二人会で7、8年続けて、お客はマックスで
24人(笑い）だった。今度長崎でホール寄席を行うとか。
たま平「牛ほめ」
お話。与太郎は駄賃を期待、隠居の入れ知恵で叔父の牛を褒めようとするが。
愛嬌あるけど、与太郎にちょっと間延び感。
百栄「生徒の作文」
枕。襲名の挨拶まわり、袴が痛んでだめになってしまう、安いものを使い捨てで
いいことになったとか。冬の子供達。
お話。小学生の作文、ツッコミ満載。
作文へ広がる妄想が愉快。スピリチュアルに、危ない系へと。
百栄「鮑のし」
枕。落語の夫婦のこと。
お話。亭主はぼんやり、かみさんはしっかりの定番夫婦。貧乏で米も買えない、
地主の息子の婚礼を幸いに一計を案じ、祝儀を買いにいかせるが。
アホがかわいい、怒っても変わらず。
百栄「手水廻し」
枕。ものの呼び名、風習が土地で違う。手水ちょうずは大阪だけ。
お話。手洗いの手水鉢の意味がわからない田舎者が騒動を起こす。
勘違いされた人との顔かたちがよく浮かんで愉快。
百栄「バイオレンス･ネコ」
枕。手水廻しは上方では普通に前座がやっている噺。天井が低い（高座が高い）ので
どきどき。今日はやるつもりはなかったが、折角なので。浅草演芸ホールで飼って
いるねこがいるとそのかわいいぶり。
お話。種別に徒党を組む猫たち。それぞれの餌場を巡って一騒動が持ち上げる。
ねこキャラがいい。餌がリアルに実名で愉快。擬人化されてるけど、あくまでねこと
いう面白さ。
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