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　小満ん夜会

　＠人形町　日本橋社会教育会館ホール(2017/08/25 1ステージ)
　全指定3000円

　一花「転失気」13分
　小満ん「宮戸川 上」枕2+噺18分
　三三「元犬」枕5+噺19分
　　仲入り13分
　小満ん「唐茄子屋政談」枕2+噺44分

　2017/08/25(金)晴 6:46-8:46PM（61/休13/46）前方中央　客席7割（170?人）
　客層：二世代、20-30才代女性結構。
　客入れ：折り込みチラシ数枚。パンフ A5 2ページ。10，12月の会、チケット販売。

　一花「転失気」
　お話。知ったかぶりをする滑稽さを描くお馴染み。
　小坊主がかわいいという。

　小満ん「宮戸川 上」
　枕。夫婦は普段はひそやかに、夏の夜は大目にみてという、どどいつ。
　お話。質屋のせがれ半七。まじめなのだが、碁将棋に凝って家業をほったらかし。
　家から締め出しをくらってしまい、叔父宅へ助けを請うことに。同じ夜、門限過ぎた
　罰で家に帰れなくなったお花は半七についていく。
　ディテールにおかしみ宿り。叔父夫婦、とりわけおかみさんの惚けぶりが素敵。

　三三「元犬」
　枕。演目選びについてよく聞かれる。枕の間に客の反応をみて。マーケティング。
　子供がいると。
　お話。人二なりたくてお百度参りした犬のしろ、満願叶って。
　ポンポンと小気味のよい口調にて。

　小満ん「唐茄子屋政談」
　枕。三道楽煩悩。
　お話。遊ぶがもとで勘当、かぼちゃ売りに実を落とした若旦那。同情されて最初は
　なんとかなったが、難しい。
　これもディテールに魂宿るな。地味も素晴らしい。

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