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　一之輔・夢丸「夢一夜〜年忘れ公演〜」

　＠人形町　日本橋社会教育会館(2017/12/03 1ステージ)
　全席指定3000円

　きいち「桃太郎」12分
　一之輔「加賀の千代」枕8+噺26分
　夢丸「身替り首」枕9+噺17分
　仲入り16分
　夢丸「妻の酒」枕5＋噺11分
　一之輔「二番煎じ」枕5+噺32分

　2017/12/03(日）晴 6:48-9:00PM（63/休16/53)前方上手　客席ほぼ満席(200人）
　客層：中年層と20-30才代。男性過半数。
　客入れ:折り込みチラシ数枚。パンフなし。物販。次回公演チケット。

　きいち「桃太郎」
　お話。親におとぎ話の眼目を教える子供。
　クール、ちと腹が立つくらいがスパイシーで○。

　一之輔「加賀の千代」
　枕。蕎麦屋で志ん生の井戸の茶碗がループで流されてた。BGM代わりには成りたくない
　一門の忘年会に出ていない。いけないところに普通やらないだろうという。
　暮れの疲れが。
　お話。暮れの金策がため、ご隠居のところに行かされた亭主。堂も要領を得ない。
　ラブリーにすっとこどっこい、間も良くリズミカルに語り。

　夢丸「身替り首」
　枕。長野へ向かう車内、落語に興味があると話かけられたが、行く気はなかった。
　身体を使っての熱演、またそれとの落差表現が巧い。

　夢丸「妻の酒」
　枕。酒でのしくじり。芸協でしか掛からない噺とか。
　お話。酒をダメという女房に、飲ませて失敗させてイニシアチブをとろうとしたが。
　亭主と女房、しらふと酩酊の切替に笑い。

　一之輔「二番煎じ」
　枕。（夢丸の落語を受けて）新作の難しいところは。
　お話。火の用心番小屋。あまりに寒いのでこっそり鍋と酒を試していたところ。
　ディテールが細かくて、一層おかしみ増し。

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