＠横浜 KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ(2018/01/12-21 12ステージ)
http://www.kaat.jp/
全自由(整理番号付き)一般4000円 U-25 3000円 当日各500円増
高校生以下 一律1000円
脚本・演出：三浦直之 振付：島田桃子 美術：杉山至（青年団）、中村友美
照明：久津美太地（Baobab）音響：池田野歩 衣裳：臼井梨恵（モモンガ・コンプ
レックス） 舞台監督：小川陽子、熊木進 イラストボブ：ａ.k.ａえんちゃん
デザイン：佐々木俊＋郡司龍彦 広報：浦谷晃代（Diet-chiCken）もてスリム
制作：奥山三代都、坂本もも 助成：公益財団法人セソン文化財団
提携：ＫＡＡＴ神奈川芸術劇場 企画制作・主催：口口 さんかくのまど
出演：
森本草：町田めくるめく(町田家の長女（12歳）。練馬大根小学校6年）
板橋駿谷：町田奈津子（町田家の母（42歳））
亀島一徳：町田トチ（町田家の次男（8歳）。練馬大根小学校2年。）
篠崎大悟：町田湾（町田家の長男（15歳）。練馬大根中学3年。）
猪俣三四郎：町田孝志（町田家の父。小説家。）
宮部純子：町田祖母子（年齢不詳。奈津子の母。）
北川麗 ：石川この（めくるめくの親友。練馬大根小学校6年。）
望月綾乃：古内一日（豊島庭の湯中学校３年。お手紙部副部長。）
島田桃子：永山さるすべり
2018/01/19(金)晴 7:35-9:18PM(1'43)中段中央 客席8割？（150？人）
客層：20-30才代中心。女性7，8割。
客入れ:開場時20人ほど。2列、通路、7列、サイドは一部不使用。
折り込みチラシ厚め。パンフ A4両面。物販。「ＢＧＭ］のサントラとＤＶＤが
先行販売。カーテンコール1回。
舞台。パステル色の住宅、ダイニングキッチンほか回転して屋内外切替、
廻して巡り。
お話。「BGM」「父母姉僕弟君」に連なる旅シリーズとか。母が食事準備の
時間に長女めくるめくは、作文宿題に悩み中。自分の一番古い記憶というが
在り来たりではつまらない。家族と食事会話の内、ピクニックが浮上。父親が
また以降と提案して、有頂天となるが。一方、長男は文学少女に片思い、
次男はマインドフレンド・さるすべりとの冒険に夢中。で父母の用事があると
事が進まず業を煮やしためくるめく、親友と二人ででかけるのだが。
忘れていた記憶をブライテストに開く、センチメンタルな影もまた優しい光に
転じて心を照らす。頷きながら、追想を今に愛おしく蘇らせる素敵。冷蔵庫の
シールとか、疲れた大人を励磁するアイテム使いが巧い。うーん、マジカル。
舞台美術はBGMの回り舞台を発展、ナルニア国じゃないが扉の向こう場面を今日の
一連に溶け込ませる。役者闊達。とりわけて森本さんが元気溌剌にムード
メイカー。一家に一人欲しいです。欲しいといえば、お母さん役の板橋さんの
ほっこりとしてた暖かさもまた。
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