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 古今亭菊之丞独演会in人形町vol.8

 @日本橋 日本橋社会教育会館(2018/01/26 1ステージ)
 木戸銭・全席指定2600円

 きいち「桃太郎」15分
 菊之丞「愛宕山」枕14+噺21分
  仲入り19分
 菊之丞「芝浜」枕7+噺32分

 2018/01/26(金)晴 7:01-8:50PM(52/休19/39)後方中央 客席8割(150人?)
 客層:20-30才代女性とおじさん。男女半々。
 客入れ:折り込みチラシ数枚。パンフ A5 3ページ。物販。次回チケット。

 きいち「桃太郎」
 まめ菊が急病休演。前座の代演です。
 お話。桃太郎の裏テーマ、眼目を説く子供。
 一層生意気な子供造形が斜にみて愉快ねこ。

 菊之丞「愛宕山」
 枕。インフルエンザが楽屋に蔓延。医者に言ったら潜伏するからと不明。
 権太楼師匠に、丞と呼ばれて嬉しかった、前座時代は厳しかったから。
 文楽師匠とさしで飲みに行った。物言いが見たままをいう。太鼓持ちのこと。
 お話。できもしないのに調子がいい太鼓持ち、旦那に振られて安請け合い。
 淀みなくて爽やかな口跡、粋とはこれからと。

 菊之丞「芝浜」
 枕。酒でのしくじり。
 お話。酒飲みの魚売りが大金を掴んでぬか喜び、からの一念発起、世話女房があれば
 こそ。
 気持ちがいいお兄さんとお姉さんで描く、染み一つ無い落語というのも気持ちが
 いいねこ。

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