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＠下北沢 本多劇場(2019/01/06 1ステージ)
http://www.honda-geki.com/honda.html
全席指定 前売3500円 当日3800円
きいち「熊の皮」16分
一之輔「時そば」枕15+噺15分
一之輔「任侠流山動物園」42分
仲入り18分
一之輔「柳田格之進」36分
2019/01/06(日）晴 6:30-8:54PM（1'48/休18/36)中段上手 客席満員(350人）
客層：20-30才代女性とおじさん。男女半々かな。
客入れ:折り込みチラシ数枚。物販なし。
きいち「熊の皮」
お話。女房の尻に敷かれた呑気な男、口上を頼まれたがあやふや。
さばけた口調で嫌味無く。
一之輔「時そば」
枕。大河ドラマ、予約してときいちに頼み。落語指導のオファーがこないのは何故
新春の寄席では三分半でといわれ、またどたばたあり。今日は何席やるか考え中、
長いから。永遠にやっていいとはいわれるから、やっちゃおう。
お話。屋台蕎麦を褒めあげ、時間を聞いて勘定をごまかした男をみて、真似ようと
したが。
後半、ぶっ飛んだアレンジで、この野郎な蕎麦屋を。ちゃんとたのが聞きたいなら
柳家を聞いて下さい、とか。
一之輔「任侠流山動物園」
お話。任侠流れの豚次伝 3(5?）部作から。閑古鳥がなく流山動物園をなんとか
しようと兄貴分がいる上野動物園へ助けをもとめた豚次伝だったが、憂き目をみる
ことに。
白鳥原作。多彩な声と趣向でサービス。寄席いじり、歌舞伎ぞめきとかてんこ盛り。
一之輔「柳田格之進」
お話。商家の主人と碁仲間の生真面目武士・柳田格之進。50両を盗ったとの番頭の
疑いに覚悟を決める。主人は番頭の行き過ぎを責めるが後の祭り、柳田格之進は
返済のあと行方がわからなくなってしまう。
超落語、よく動いて語って人物描写。下げの後日談は、番頭が柳田の娘とつぐない
結婚ではなく、他家との婚姻を全面サポート後、囲碁仲間に復帰するという、
心地好いものとし。 爆笑の前半、沁みる後半と充足感高く、◎。
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